元ジャニーズJr.は極秘情報? 桜塚やっくん以外にもいる、元Jr.
女子大生への準強姦容疑で書類送検されたことが報じられ、「事実無根」と反論しているお笑いタレントの桜塚やっくんだが、今回の事件で再びクローズアップされているのが元ジャニーズJr.という過去だ。
「10代のころに数年間ジャニーズJr.に所属し、本名の斎藤恭央で活動していました。芽が出なかったので、役者を目指して俳優・新藤栄作主宰の劇団無現(現アクティング・ラボ無視)の門をたたきました。Jr.時代には同じくJr.にいた山下智久と同じステージで踊ったことがあるようです」(スポーツ紙デスク)
やっくんのジャニーズ時代の実績は皆無に等しく、その後、自身で”芸”を磨いて世に出たが、やめてからも世に出ることができるのはごく一部、その多くはドロップアウトしてしまうというのだ。
「これまでに、元ジャニーズJr.が何人か逮捕されています。先日放送された金八先生のファイナルでも、過去にシリーズの中心的生徒だったJr.が逮捕されてしまったため、映像が使えず、また出演もできませんでした。ある元Jr.は『それまではジャニーズに人生をささげていたので、やめると自分がダメな奴のような気がして人生終わったような感じ』と話していました」(芸能プロ関係者)
また、デビューしてトップアイドルになってからやめたとしても、その境遇は変わらない。「田原俊彦、野村義男、本木雅弘のようにジャニーズをやめると、しばらく芸能界から干される」(同)というから、元ジャニーズの肩書きは芸能界で生きるためには”十字架”となるようだ。
やっくん以外にも意外と知られていない元ジャニーズの芸能人は多い。元ジャニーズでの出世頭といってもいいのが女優の松嶋菜々子と結婚し、今や二児の父となった反町隆史。
「本名の野口隆史で、当時大人気だった光GENJIのバックダンサーを務めるJr.内グループ『平家派』に、TOKIOの城島茂、国分太一、V6の長野博らと所属していました。しかし、方向性の違いからかジャニーズをやめ大手事務所・研音に移籍すると事務所のブッキング力の高さもあり、役者としてブレークしました。もちろん、ジャニーズ時代の話は本人の前ではNGです」(スポーツ紙記者)
離婚騒動で渦中の女優・沢尻エリカとハイパーメディアクリエイターの高城剛だが、高城氏が実名こそ伏せたものの、「騒動の黒幕」として激怒していると言われる、俳優で映画監督デビューも決まっている小橋賢児も元Jr.だ。
「高校生の時、ジャニー喜多川社長から『ユー、いらっしゃいよ』と直々にお誘いを受け、ジャニーズ入り。ジャニーズJr.の研修生としてダンスレッスンを受けていましたが、数カ月でジャニーズをやめた。その後、事務所を移籍してからブレークし、一時期は反町と同じ研音にもいました。ジャニーズにいたことはまったく公になっていません」(別の芸能プロ関係者)
エイベックス所属の男女7人によるグループ「AAA」のメンバー・日高光啓も元Jr.。
「中学生の時にジャニーズ入り。Jr.での同期はNEWSの小山慶一郎です。ジャニーズでは芽が出なかったが、『AAA』のオーディションを受けて見事に合格。いまではグループの主力メンバーです」(レコード会社関係者)
4人組ダンスユニット「Lead」のリーダー・中土居宏宜は元関西ジャニーズJr.。
「関西ジュニアではまったく無名の存在。ジャニーズでは芽が出ないと自ら見切りをつけ、大阪のダンススクールに通っていた時のストリートでのパフォーマンスが認められ同ユニット入りし、2002年にデビューしました」(同)
元ジャニーズの過去を公にせず芸能界で生き残っているのは、やっくんとこの4人ぐらいだが、反町と小橋は「研音」、日高は「エイベックス」、中土居は「ヴィジョンファクトリー」と、それぞれジャニーズに対抗しうる大手芸能プロなりレコード会社に所属している。力のある会社からお声が掛かるということは、4人にはもともと素質があり、それを本人の努力と周囲のバックアップで見事に開花させたようだ。ジャニーズで養った経験が少なからず役立っていることを願いたい。
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知らなくていいことってあるよね。
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