「抱っこして屋上に行って……」親バカ・木村拓哉、愛しいふたりにデレデレ
”愛犬家”率の高いジャニタレの中でも、代表格といえるのがSMAP木村拓哉。お正月に放送された『さんタク』(フジテレビ系)でも、「うちの犬、ひと言だけだけどしゃべれるんですよ! マジで」などと主張し、明石家さんまから「しゃべるわけないやろ!! 犬を飼ってる人って、絶対そういうこと言うからな~」などとイジられていたが、そんなツッコミにもめげることなく親バカぶりはいまだ健在。愛犬たちの微笑ましいエピソードを2月11日放送の『WHAT’S UP! SMAP』(TOKYO FM)で話してくれた。
まずは前述の「しゃべる犬」。これはフレンチブルドッグの”ハニー”ちゃん。ハニーパイドという、白地にクリームの斑が入った希少なカラーのワンちゃんで、木村曰く
「抱っこした状態で屋上に行って、手すりに近付いたりすると『アブナイ!』って言ってるように聞こえる」
「大型犬と散歩中にすれ違って、険悪な状態になったりしたときも『アブナイ!』って言うんですよ」
……とのこと。普段はあまり吠えないというハニーちゃんだが、どうやら身の危険を感じた時だけ『ウワン、アブナイ!』と警告するというのだ。疑うわけではないが、この類の話は大半が「飼い主にだけはそう聞こえる」もの。もし本当に警告できるのなら、ぜひ来年の『さんタク』あたりで検証して欲しいような……。
また、昨年から飼い始めたのが熊のような外見(!)からその名が付けられたパグのベア、通称”ベベ”ちゃん。その出会いはまさに一目惚れだったそう。
「ペットショップに行ったとき、なんでペットショップに小熊が!? って感じのヤツがいたんです。『これ熊だろ』って思ったら『いや違いますよ。もしあれだったら抱っこしてみますか?』っていう話になって」
「抱っこした瞬間『オレはいま熊を抱いてるぞ。こいつはベアだ。ニックネームは”ベベ”で間違いねえ』って名前も浮かんじゃったから『君をここには残して帰れねえなぁ。一緒に帰ろう』みたいな」
店員から「予防接種が終わってからでどうですか?」と声をかけられたものの、どうしてもその日のうちにつれて帰りたくて「オレ、自分で連れてきますから大丈夫です」と宣言したという木村。その日から、家の中で「黒い塊」がコロコロと歩く生活に……。最近では走れるようになり、すごい速度で部屋の中を移動するそうで、その姿は「ちょっとジブリっぽい」のだとか。
「べべはまっすぐになって人間みたいに寝るんだけど、赤ちゃんを映したホームビデオ並みに何しても起きないからね。犬のクセして」「まだ寝てんのかよと思って、頭の横を持ってフローリングの上でクルクルクルって回すんですよ。でも起きないの」と喜々として語るなど、とにかくかわいくて仕方がない様子。木村にとっては、家族の一員として忙しい日々の疲れを癒やしてくれる大切な存在のようだ。
ちなみに、10月スタートのドラマ『南極大陸~神の領域に挑んだ男と犬の物語~(仮)』(TBS系)では言うまでもなく犬が重要な役割を担う。タロ、ジロ共にすでにオーディションで選ばれているそうで、
「最初、犬の写真だけ見せてもらったらかわいいんですよ。そのあと2枚目の写真見たら横に係のおじちゃんが映ってて、犬、めっちゃデカイの。熊みたいに超でっけえの。本当に引きずられるんじゃないかな、と。写真で見る限りでは熊でしたね。笑えるくらい」
とのことで、これまた会える日が楽しみで仕方がない様子。北海道や南極など過酷な地でのロケが予定されているというだけに、思い通りにはいかない動物との共演は想像以上に大変だろうが、犬好きの木村のこと、息の合った演技で視聴者に感動を与えてくれるはずだ。
アブナイは言わないと思うわ~
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