「ゴキブリ並みの生命力」を持つ村上信五を襲った悲劇とは?
関ジャニ∞・村上信五による一人舞台『If or…III』が2月5日、大阪・サンケイホールブリーゼで初日を迎えた。お笑い芸人もかくやと思えるアイデアと、パントマイムやコント、歌など多彩な表現方法を駆使したエンタテインメント性あふれる舞台も今年で3度目。おなじみ「もしもシリーズ」や映像ネタ、さらに関ジャニ∞メンバーのモノマネ、真骨頂とも言えるMCで客席を爆笑の渦に巻き込み、あっという間の2時間となった。
村上自身も楽しんで取り組んでいるという一人舞台だが、今年は例年になく準備期間がドタバタしており、初日2日前の夜まで通しで練習することができなかったという。そのためか、ラジオ『レコメン!』(文化放送)に電話出演した際も「どうしよう! どうしたらええ?」「ヨコ(横山裕)にがんばれって言われたら がんばるわ!」と、珍しく弱音を吐く姿も。どうやら、よほど切羽詰っていたようだ。
さらに、そのとき村上には恐るべき事態が降りかかっていたことが、初日のMCで明らかになった。
それは初日3日前、丸山隆平とテレビ収録を終えて一緒に食事したときのこと。
「俺、舞台中(※東京グローブ座で公演中の『ギルバート・グレイプ』)やし、生ものはやめとくわ」と言った丸山がオーダーしたのが、馬刺しとしゃぶしゃぶ。馬刺しって生ものでは……という観客の想像通り(?)、その日の晩には激しい腹痛に見舞われてしまった村上。慌ててトイレに行くと、案の定下痢。しかも再びベッドに寝るとまた腹痛……の繰り返しで、4回もトイレに走る羽目になってしまったという。
翌朝、マネジャーに事情を話して「俺、肌とか目の下のクマとか大丈夫? イケるかな?」と尋ねたところ、そこは「特に変わりはないですよ」と安心のお返事。
が、当然「病院行った方がいいです! 行ってください」と説得するマネジャーに、
「俺、絶対病院行かん! 行かんと治す! その代わり、正露丸買うてきて!」
昨年、関ジャニ∞メンバーがインフルエンザで倒れた時期に、自分も咳が止まらなかったので病院に行ったところ、あちこちの科にまわされた挙句、耳鼻咽喉科に行き着いたという村上。「たらい回しにされるから病院は嫌や」という気持ちは分かるものの、そこまで体調を崩しておきながら、自力で治すとは……。
結局、その思いが病原菌も吹き飛ばしたのか、正露丸のみで”めっちゃ元気”になり、無事初日の舞台に立つことができたという。
ふだん横山から「ゴキブリ並みの生命力」とからかわれる村上のひとり舞台はまだ始まったばかり。とは言え、この調子なら千秋楽までパワーあふれる舞台を見せてくれそうだ。
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関テレでしか放送されなかったドラマだよ
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