デビュー31年目の再起なるか? 松田聖子”再生計画”がユニバーサルで進行中
現在、ソフトバンクのCMで小料理屋の女将さんを演じている松田聖子。昨年はデビュー30周年を記念したコンサートツアーや恒例のクリスマスディナーショー、カウントダウンライブを開催し、歌手活動も精力的に行っている。しかし近年、聖子のリリース曲はヒットには結びついていない。
一昨年の6月にソニーミュージックからユニバーサルに移籍し、昨年の5月に移籍第1弾「いくつの夜明けを数えたら」が発売され、ドラマ『チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋』(フジテレビ、関西テレビ系)のタイアップがついたのにもかかわらず、CD売り上げは1万枚足らずと惨憺たる数字だった。そんな聖子を救うべく、再生計画がユニバーサルミュージックの石坂敬一会長の陣頭指揮で進められていることが明らかになった。
「聖子を移籍させたのにヒット曲がないのは、ユニバーサルの面子に関わりますからね。石坂会長のアイデアで聖子の再生計画が進められてます」(ユニバーサル関係者)
しかし、聖子の楽曲の売れ行きに頭を悩ませているのはユニバーサルだけではないという。
「4年前に業務提携した古巣の事務所・サンミュージックはユニバーサル移籍を機に、聖子を説得して、大物アーティストの楽曲でかつてのような大ヒットを狙いました。ソニー時代に聖子の作詞、作曲の曲は出しても売れなかったので……。しかし、出来上がった曲に聖子がクレームをつけ、結局ユニバーサル移籍第1弾も聖子の曲になり、サンミュージックとしては頭を抱えていたんです」(音楽関係者)
「あなたに逢いたくて~Missing You~」のように聖子の作詞、作曲で大ヒットを生んだ作品もあるが、結果、前述のような売り上げ枚数に終わったことで聖子を取り巻くスタッフ陣もいよいよ追い詰められたのだろう。
「ユニバーサルの石坂会長はこのままでは、ダメだということで、自らのアイデアで聖子の再生計画に乗り出したんです。当然、業務提携しているサンミュージックの意見も取り入れるようです。石坂会長はかつて”敏腕ディレクター”と言われた人物ですからね。今年こそ、再起が期待できると思いますよ」(前出、ユニバーサル関係者)
デビュー31年目となる現在でも、いまだ絶大なブランド力とファンを持つ松田聖子。不況と言われるレコード業界で、聖子の底力を見せてほしい。
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えっらいキレイなお肌ですなー
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