神田沙也加の舞台挨拶でマスコミ退散!? 「金返せ」コールで場内騒然
「素直に幸せになってもらわなきゃと思っています」と父・神田正輝と長谷川理恵の熱愛にコメントを寄せた神田沙也加。デビュー当時からバラエティーなどには出演せず、女優としてのステップを歩み続け、今春公開予定の暴走族映画『アメイジング グレイス』ではヒロイン役を演じている。公開を控えた1月30日には、試写会が行われたが、そこでマスコミ騒然、一般客も激怒の事件が起こったという。
沙也加が巻き込まれたトラブルは、試写会の進行を担当したスタッフの手違いから始まった。通常、マスコミ陣を呼んだ舞台挨拶では、カメラマンと記者の席として最前列の座席に「PRESS」のシールが貼られている。この日、取材に訪れたマスコミ関係者もそう説明され館内に入ると、一般客がスタッフに食いかかり一触即発のムードだったという。
「怒っていた一般客は、『最前列で見られる』のを前提に来ていたようですね。スタッフに『金返せ』とまで言っていましたから。スタッフは、館内の階段にパイプ椅子を並べて、一般客はそこに座れと言っていましたよ」(当日取材した記者)
すったもんだの末、マスコミは最前列に、一般客は後方とパイプ椅子に座り20分押しで舞台挨拶は始まった。この日の見どころであったはずの、沙也加による映画主題歌の生歌唱も、どこか微妙な空気が漂う中で行われた。さらに、舞台挨拶終了後には囲み取材が予定されていたが、取材陣が通されたのは登壇者たちのものと見られる荷物が置いてある控え室。
「スタッフから『もう一度舞台挨拶を行うのでしばらく待ってほしい』と言われました。つまり、最前列で見ることができなかった十数名の一般客のために同じ内容の舞台挨拶をすると言うことです。沙也加ももう一度主題歌を歌ってましたよ」(同上)
仕切りの悪さに加え、取材まで待機するよう告げられた報道陣は激怒し、半数以上はその場で帰ってしまったという。さらに、登壇者10名全員での囲み取材の予定だったが「沙也加と主演の窪塚俊介だけでいい!」という報道陣の怒りの声が押し切り、本当に2人しか取材対応はしなかったというから、現場の緊張感が伺い知れる。しかし沙也加は何事もなかったかのような笑顔で現れ、2回同じ内容の舞台挨拶をしたことについても「楽しかったです」とサラリとコメント。
窮地を笑顔で乗り越えるパワーはさすが母親譲りといったところだ。途中退散した大人気ないマスコミ陣とスタッフ陣は、沙也加の処世術パワーを見習った方がいいのかも。
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おかあちゃんもがんばってます
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