あまりの姿に記念日まで作られた! 仕事との落差が激しいA級セレブとは?
インターネットの普及により、セレブのプライベート生活が頻繁に流出するようになった。パパラッチたちは、恋愛などのスクープだけでなく、セレブの「プライベートでの意外な姿」「スターに見えないダサい姿」を求めており、そのためトラブルになることもしばしば。有名税と理解しながらも、「プライベートでノーメイクしている姿は撮らないで欲しい」「プライバシーの侵害だ」と憤慨するセレブが多く、嫌な気持ちになりたくないのか、オフの日でも、バッチリメイクし、おしゃれして出かける女優も多い。
しかし、中にはスッピンで酷い服装の姿をパパラッチされても、全く気にしないセレブもいる。笑顔で手をふるなど、堂々としているその姿には、とても親近感が沸く。今回は、プライベートの酷い姿をパパラッチされても気にとめないセレブの中から、「オン・オフの落差が激しいセレブ」トップ5を、勝手にランキングしてみた。
■第5位 マーシャ・クロス
人気海外ドラマ『デスパレートな妻たち』で才色兼備の完璧な主婦役を演じているマーシャは、主要キャラクターの中で最も美しいと言われる、エレガントな熟女。しかし、プライベートではもうすぐ4歳になる双子の育児に忙しく、化粧などしてられないのか、まるで別人となる。すっぴんだと、目や口もとの細かい小ジワ、目の下のクマ、たるみに血色の悪さが際立つのだが、何よりも驚くのが目の大きさ。マーシャのチャームポイントは、ロンパリ気味の妖艶で大きな瞳なのだが、アイメイクなしだと、目の大きさが3分の1程度になってしまうのだ。
また、眉はタトゥーらしく妙に細く、チンマリした目とのバランスがこの上なく悪い。すっぴんだと中性的に見えるため、2005年にレズビアンだという噂が流れたのも何となく納得できる。自慢の赤毛も後ろに束ねていることが多く、どこから見ても「生活に疲れているオバサン」。逆ナンパした最愛の夫は2年前にガンを発症しており、何かと気苦労が多いのだろう。なお、服装は動きやすいカジュアルが多く、173cmと長身なため綺麗に着こなしているのだが、そのままPTAへ行きそうな雰囲気が漂っており、とても女優には見えない。
■第4位 レネー・ゼルウィガー
『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』のイメージよりも、『シカゴ』やオスカーを獲得した『コールド マウンテン』など、ハリウッド大女優の色が濃くなっきたレネー。映画のプロモーションやイベント、式典などには、高級ブランド・デザイナー「キャロリーナ・ヘレラ」のスーツやドレスを身にまとい、ボディラインをくっきりと見せることが多いが、プライベートでは緊張感の欠片もない姿になる。エクササイズ・フリークであるため、オフの基本スタイルはジョギングパンツとスエットトップ、またはTシャツ。スエットは使用感溢れ、Tシャツもよれよれであることが多く、すっぴんの上、髪を後ろにひっつめているため、まるで乳飲み子を抱えて育児奮闘中の母親のように見える。
ナチュラル・ビューティーと呼ばれるレネーの顔は、ノーメイクになると顔のパーツが消えてしまいそうなほど薄くなる。体質なのか、顔が浮腫むこともよくあるが、すっぴんでサングラスもかけずブスッとした表情で堂々と外出。オンのときは、口をキュッと閉じて得意のお澄ましポーズをとるが、オフのときは、すっぴんで脱力したような表情になるレネー。ここまで徹底していると気持ちがよく、親近感がジワジワと沸いてくる。
■第3位 ロバート・パティンソン
『トワイライト』シリーズの吸血鬼役で大ブレイクしたロバート。ボサボサの髪とクールな眼差しがセクシーだと世界中の若い女性たちから絶大なる支持を受けるようになったが、2009年3月に米「E!」が「ロバートはシャワーに入るのを嫌うため、体臭がひどい」というゴシップ記事を掲載してから、プライベートではかなりの不精者であることが発覚。
流行に反した濃い眉を、役作りのため整えてもらっても「気持ち悪い」を連発。吸血鬼メークに至っては「眉を抜かれて、その上白塗りだろ? 女装趣味の男みたいですごく違和感がある」と発言。自然のままが一番をモットーにしているため、オフになると髭を剃らなくなり、昨年9月にロサンゼルス入りした時は、顔下半分、人相が分からぬほどモジャモジャになっていた。
服装にも無頓着で、プライベートでは、洗濯してるのかと心配になるほど同じ服をヘビロテ。かなりよれよれになっても、着続けている。また、女性と交際するのも億劫ならしく「『トワイライト』でキスシーンがあったけど、もう何年もキスしてなかったから、やり方を忘れていた」とコメント。ちなみに、好きなタイプは「とっても強い女性!」とのこと。しっかりとした彼女が出来たら、オフのロバートもイケてくるのかもしれない。
■第2位 ジェニファー・ラブ・ヒューイット
人気海外ドラマ『ゴースト ~天国からのささやき』で、さ迷える魂をあの世へと導く手伝いをする霊能者役を演じていたジェニファー。159cmと小柄だけれど巨乳で、素敵な笑顔の清楚な女性いうイメージを持ち、2007年にはファッション・ライン「Timeless」を立ち上げ話題をよんだ。
しかし、同年夏に激太りしたビキニ姿がビーチでパパラッチされてから、彼女のプライベートの服装が酷くなってきたことに世間が気づいてしまった。サイズが合わなくなったため着る服がないのか、ジャージ姿で外出したり、ヤケクソなのか明らかにサイズの大きいドレスを着てみたり。「胸が大きいと既製服を着こなせない」とプラスサイズ(大きいサイズ)ファッション・ラインを立ち上げると宣言したこともあったが、この話は立ち消えになっている。愛らしかったすっぴんも三十路に突入してからは痛々しいだけで、ボサボサの髪で平気で買い物に行ったりと、今やオフの日は徹底して手を抜くようになってしまった。ファッション誌の表紙やドラマでは、「ぺティ・サイズの巨乳ちゃん」でまだまだイケるだけに、その落差にがっかりする男性ファンは後を絶たない。
■第1位 キアヌ・リーブス
映画『マトリックス』『スピード』シリーズで、凛としたとした超イケメンぶりを発揮しているキアヌ・リーブスだが、プライベートでの「飾り気のない小汚さ」は今や有名。ことの始まりは99年、よれよれの服装のキアヌが、リアル・ホームレスの男性と、道端に座り込み酒を飲み交わす写真がパパラッチされたことだった。キアヌは世間から見放され、ひっそりと身を隠すホームレスを見ると、ついつい「自分に何かできることはないかい?」と話しかけてしまうそうで、服装に関しては一番着心地がよいから、と明かしているが、プライベートのファッションは酷くなる一方で、ホームレスと見分けがつかぬほどになっている。
10年5月には、小汚い格好に無精ひげ姿で、公園のベンチに一人ぼっちで座りサンドウィッチを食べている姿がパパラッチされた。これまで以上に哀愁が漂っており、たまらなくなったファンがFaceBookに「サッド・キアヌ(悲しみのキアヌ)」ページを立ち上げ、「6月15日をキアヌの日とし、eメールや手紙、プレゼントを贈ろう!」という運動で起こったほどであった。キアヌのスポークスマンは「写真の撮り方によって、そう見えるだけ。キアヌは至って元気。誤解なさらず安心して欲しい」との声明を出したが、9月の46歳の誕生日に、また汚い格好でベンチに一人で座りカップケーキを食べている姿がパパラッチされファンを心配させている。
現在、キアヌはハリウッド版忠臣蔵『47 Ronin』の撮影に向けて、武士道の特訓を受けているが、剣術のレッスンにもホームレス・スタイルで日本刀を持ち、出向いている。複雑な家庭環境で育ち、愛する人に先立たれるなど、いくつもの悲しみを経験してきたキアヌ。ストレス・フリーの小汚いファッションで、自由気ままに行動することは、彼にとって心身ともにリラックスできることなのだろう。
今回ご紹介したセレブたちのすごいところは、どんなにオフの姿がダサいと叩かれても、オンになると美男美女モードに切り替えること。仕事では決して手を抜かずプロ意識を高く持ち全力投球するため、作品を見ていても、オフの時のダサさが気にならないのだ。オンとオフを上手く使い分けること。それが、成功の鍵なのかもしれない。
「このころ好きだった」人が現在後悔中。
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