マコーレー・カルキンの元カノが、セレブ達との”理想のキス”を語る
「白鳥の湖」主役の座をめぐりバレリーナたちが争いを繰り広げる、ダーレン・アロノフスキー監督の話題作『ブラック・スワン』。この作品でナタリー・ポートマン演じる主人公のライバルを熱演し、第67回ヴェネツィア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人賞)を受賞したミラ・クニスが、最新インタビューで理想のキスや男性、そして片目が失明していたことについて赤裸々に語った。
ミラは、14歳のときオーディションで「17歳になります」とごまかし、人気TVドラマ『ザット’70sショー』のレギュラーにキャスティングされた過去を持つ、大人びた雰囲気の女優。デミ・ムーアの現夫アシュトン・カッチャーの出世作である『ザット’70sショー』で、アシュトン演じるキャラクターと腐れ縁にある超高飛車な娘を演じ、大ブレイクした。160センチと長身ではないが、スタイル抜群で「女神のよう」だと表現されることが多い。また、ロマンチックなキスシーンを演じられると評判の女優であり、『ブラック・スワン』では私生活で大の親友であるナタリー・ポートマンとのレズビアン・セックス・シーンを体当たりで演じ、大きな話題を呼んでいる。
米女性ファッション誌「COSMOPOLITAN」2月号の特集インタビューの中で、「今まで共演した中で一番キスが上手かった役者は?」と質問されたミラは、「ジャスティン・ティンバーレイクの上唇、ナタリー・ポートマンの下唇、アシュトン・カッチャーの無精ひげ、ジェームズ・フランコのあご、ジェイソン・シーゲルの歯」とサラリと回答した。
ミラは、8年間交際してきたマコーレー・カルキンとの破局を発表したばかりだが、彼との交際に関しては「今までも話したことはないし、これからも一切語らない」と断言。「ペラペラと喋らないから、恋愛関係を保つことができるのよ。だから、これからも交際相手については、絶対に何も言わないわ」と述べている。
実はマコーレーと別れたのは、かなり前のことであったが、映画『ブラック・スワン』の宣伝を台無しにすると内密にされてきた。次の相手については「今恋人はいない」とコメントしている。
ミラは、理想の男性像についてはオープンに語っており、「自信に満ち溢れている人。自惚れている人じゃなくてね」「自分を知ることは、自信に繋がる。だから自分をよく知っている男性がいい。自惚れている人も、自分を知っているけれど、他人に自分はこんなに凄いんだぞって押し付けるのよね」と、自分一番の男性は嫌いだと明かした。ルックスに関しては、「外見はどうでもいいわ。だって、みんな年とるし、外見は変わるから」と述べている。
ルックスにはこだわらない大らかさを見せたミラだが、かなりのロマンチストだそうで「花が大好き。プレゼントされるのもね。誕生日に贈られるのはロマンチックじゃないけど」と難しい注文を出している。また、「私のための歌を綴りながら、さりげなくドアを開けてくれたり、筋肉を見せつけながらベッドでリードしてくれる男性がいい」と、肉食系紳士が好みだとも明かしており、この条件をクリアできる男性は簡単には見つからなさそうである。
ミラは、今回のインタビューで、長年慢性虹彩炎を患っていたことも告白している。「実は長年片目の視力がなかったの。誰も知らなかったけど」と、ぼやけて見えたり、白内障になり色がきちんと見えなかった時期もあったとコメント。長年辛い思いをしてきたミラだが、「数カ月前に手術を受けたから、今は視力は回復している。切開手術でね、眼内レンズを挿入したのよ」と現在は健康な目を取り戻したと語っている。
ソ連だった頃のウクライナに生まれ育ち、7歳のときに両親に連れられ移住したアメリカで「早く英語が覚えられるだろう」と演劇クラスに入れられたのがきっかけで、女優の道を歩むことになったミラ。視力を取り戻し、周囲がしっかりと見えるようになった彼女が、今後どのような大女優へと成長していくのか、ハリウッドで注目度が高まっている。
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