「メンバーが”相手”にしちゃうから」過激化するヤラカシ事情
「ジャニーズJr.玉森らの荷物をタクシー運転手が持ち逃げ」――こんなことで名前を出されてかわいそうにと……しか思えない事件が発覚したのは、28日夜のこと。発表によると、客として乗車した玉森らの現金約17万円が入っていた財布と鞄に目をつけた運転手がそれらを乗せたまま走り去ったとして、警視庁渋谷署に窃盗の容疑で逮捕されたという。
今回、被害にあったのはジャニーズJr.内ユニット「Kis-my-Ft2」メンバーである玉森裕太と千賀健永。仕事を終えてタクシーに乗車した2人が、同じように車に乗って追いかけてきたファンを注意するため荷物を置いて降りたところ、突然運転手が車を急発進。その後、ふたりが渋谷区の交番に「タクシーに荷物を置いてきたんですけど、届いてませんか?」と尋ねる姿がファンにも目撃されていたが、運転手やタクシーの特徴をしっかりと記憶していたため、無事逮捕に至ったという。
さて、今回の突っ込みどころは、「Jr.って普段から現金17万円も持ち歩いているの?」という点ではなく、タクシーを使ってまでアイドルを追いかけていくファンのマナーの悪さ。ジャニーズJr.ファンに聞くと、以前からKis-My-Ft2のヤラカシ(※ルールを守らない追っかけ)については悪評が絶えなかったという。
「ヤラカシといえばHey! Say! JUMP!が有名ですが、Kis-My-Ft2のヤラカシも相当なもの。限度を知らないという点では同じレベルかもしれません。また、○○軍団と名乗るヤラカシグループも多いようですが、最近では自分たちもヤラカシでありながら他グループを蹴落とそうとする……なんて過激派もいて、潰し合いになっているそう。Hey! Say! ~との違いは20代以上のヤラカシが多いこと。資金力があるためか、今回のようにタクシーで追跡したり、多少高くてもメンバー御用達の店で待ち伏せしたり……なんてことは日常茶飯事ですね」(ジャニーズJr.のファン)
好きな人のそばに行きたい、特別な思い出が欲しい――そんな欲望がエスカレートし、次第に迷惑行為すら厭わなくなるのがヤラカシ。昨年冬には、ファミリークラブのビデオメッセージでKis-My-Ft2メンバーが「ファンのみんなは大好きだけど、最近ヤラカシが多くて迷惑しています!」などと訴えており、その精神的苦痛はよほどのもののようだ。
が、一部ではこんな声も……。
「まあ……Kis-My-Ft2も相手にしちゃうから、余計にエスカレートするんじゃないかな。玉森もおとなしそうな顔してるけど、過去には密会王ってアダ名をつけられたことがあるほど女好きだし。変にヤラカシと繋がったら暴露が怖いから、ほどほどにしたほうがいいと思います」(同前)
既報のように、10月にはヤラカシと見られる女性が「複数メンバーと関係をもった」と、当時の様子をつづったメルマガを配信するなど、女性関係も華やかなKis-My-Ft2。CD未発売の楽曲を着うたフルで配信、写真集の売れ行きも好調と、今もっとも売り出し中のJr.グループだけに、スキャンダルには気をつけたいもの。今回はヤラカシに注意しようとして被害にあってしまったが、以後もヤラカシには甘い顔を見せず、拒否するのなら徹底的に! の姿勢で臨んでほしいものだ。
やらかさないでソッとみつめて……
【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】
・「本当に仕事が入っていたなんて!」とファン歓喜 Kis-My-Ft2横尾渉がドラマ決定
・滝沢秀明が後輩Kis-My-Ft2のために豪華なサプライズプレゼント
・スマスマにJr.100人出演で、ジャニーズファン同士の争いが勃発!