サイゾーウーマンコラム大桃美代子と麻木久仁子騒動で分かった、中年女性の需要 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 大桃美代子と麻木久仁子騒動で分かった、中年女性の需要 2010/12/23 19:00 SMAP香取慎吾週刊ヒトコト斬り藤原紀香大桃美代子麻木久仁子 大桃美代子オフィシャルブログより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎”知的ウリ”の成れの果て 元ダンナを巡っての大桃美代子と麻木久仁子のグジャグジャ。どうでもいい。そしてどっちでもいい。元ダンナも、何でこんな似たような年増に立て続けに行くか。もしかして、見分けがつかなくて間違えただけなのかも。 ◎ハーフ(仏)アピールの最新版 日テレの箱根駅伝の記念イベントで、タレントやアナウンサーたちが毛筆で書いた「箱根駅伝」の文字が渋谷駅に張り出されていた。漢字四文字がしたためられた半紙が並ぶなか、ひとり葉山エレーヌだけが「HAKONE EKIDEN」とローマ字で。「箱根駅伝」も書けんヤツにアナウンサーをやらせて大丈夫なのか。 ◎恐らく、ノリカ? 日テレのクリスマス時期の恒例特番『さんま&SMAP』。今年はさんま&SMAPがお飾りであることを全く隠さず、徹底してワキの布陣を固めて来ていた。ダチョウ倶楽部の奇跡、マツコ・デラックスの安定、具志堅用高のありがたみ、有吉弘行の強さを再確認できて何より。キムタク以外の出演者全員が『SPACE BATTLESHIP ヤマト』をバカにしてたのもとても良かった。AKBの板野友美が、SMAPへの質問の際にうっかり口にした「物心ついた時から(見てた)」というフレーズも味わい深かったし。しかし一番の盛り上がりは、「クズだと思う芸能人」に香取慎吾が藤原紀香を挙げたところ。「ちょっとイラっとした」「本来の仕事は何なのかなって」「いつもテレビで見てて、あ面白いなって思って(笑)」と、アミノコラーゲンのCMのポージングのダイナミックなモノマネまで披露。その瞬間、賑やかしの吉本芸人たちの顔色が変わったのが印象的。陣内との結婚・離婚で、あんなにツッコミどころ満載の紀香が、吉本アンタッチャブルで野放しになっているのを苦々しく思っていたのだが、まさか香取慎吾に釘を刺してもらうとは。人生どこで何があるかわからんもんだな。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます】 ・長澤まさみがヘッドロックをかますゆうちょCMで失われるもの ・海老蔵の暴力事件を伝えるマスコミの、隠しきれないとある表情 ・広告主を押しのけて……準備は完璧な『SPACE BATTLESHIP ヤマト』 最終更新:2019/05/22 19:29 次の記事 『GANTZ』に出演する落合モトキクン、”オトナなのにコドモ”な表情に迫る! >