兄とはまるで対照的!? 赤西仁の弟、颯太がついにドラマデビュー
12月18日に放送されるNHKスペシャルドラマ『さよなら、アルマ~赤紙をもらった犬~』(NHK総合)に元KAT-TUN赤西仁の弟で俳優の”颯太”が出演することが分かった。
戦争の犠牲者は人間ばかりではないーーー
同名小説を原作に、第二次世界大戦中、軍用犬として出兵させられたシェパード犬・アルマと訓練士(勝地涼)の友情を描いたストーリー。あまり知られてはいないが、戦時中の日本では10万頭もの犬が軍用犬として前線に送られた事実がある。人間への忠誠心ゆえにものを言わぬ殺人兵器と化し、命をかけて戦う犬たちの姿からは、改めて戦争の凄惨さと哀しさが伝わってくる。
主演の勝地をはじめ、仲里依紗、玉山鉄二、小泉孝太郎、池内博之、小栗旬ら実力派の若手俳優が多数出演するこの作品で、颯太が演じるのは中国人通訳・王華峰役。会見では「僕は他の兵士役の皆さんとは違って、中国人の役だったので、別の視点から演じることができて勉強になりました」とコメント。2008年に、”兄の七光はイヤだ”と、本名の赤西礼保の名を捨て「颯太」に改名してから約2年半、本作が初めてのドラマ出演となる。
以前は、兄と比べられることに強い抵抗があったというが「一生、金魚のフンみたいについて回るだろうけど、これは運命で仕方ないこと」と割り切り、「何十年か先に、兄とも競演できる日が来れば。それまで役者として残っていけるよう頑張りたい」と語っていた颯太。KAT-TUN脱退、アメリカでのソロデビューなど華々しい活動で世間を騒がせている兄・赤西仁とは対照的に、地味ながらも映画や舞台に出演し、コツコツと俳優としての実績を重ねてきた。
プライベートでは、兄とともにクラブ遊びや夜遊びに勤しむ姿がたびたび激写されるなど別の意味で注目を集めている彼だが、役者としての彼の姿をまだ見たことがない!という人も多いはず。記念すべきテレビドラマデビュー、ファンにとっては必見の作品となりそうだ。
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