ダルビッシュ&紗栄子夫妻わずか年で離婚へ 舅との修復不可能な確執も
プロ野球、北海道日本ハムファイターズのエース、ダルビッシュ・有投手(24)と”出来ちゃった婚”したタレントで女優の紗栄子(23)の離婚が秒読みだという。今年6月、夕刊紙の一面を飾ったダルビッシュの浮気騒動が離婚の引き金になってしまったようだ。
ふたりは、2007年の3月にパーティーで出会う。5月から交際が始まり、3カ月後の8月に、ダルビッシュは札幌ドームの勝利インタビューで、「今日は最初からインタビューを狙っていたんでよかった。記事の通り女優の紗栄子さんと結婚を前提にお付き合いさせてもらっています。うれしいことに子どもも授かりました。家族が増えると思いますのでファンの皆さんも僕たちのことを温かく見守ってください」と報告した。
交際3カ月での早過ぎる妊娠に「外した球がストライクになった」と、揶揄もされた。そして、翌年3月に長男が誕生する。初めての育児となる紗栄子は、故郷・宮崎とダルビッシュのホームグラウンド・札幌とを往復する生活を始めた。一人暮らしを余儀なくされたダルビッシュは外食が増え、札幌の繁華街ススキノで飲み歩く姿も目撃されるようになった。今年2月に次男が誕生するころには、紗栄子の耳にも彼の浮気の噂が届くようになってしまった。育児ノイローゼに加えて夫の浮気。彼に問いただしたが、その答えは「嫌なら別れよう」だったと言う。しかし、「何で俺だけ悪いみたいなってんねん。アホちゃう」と一連の報道を受けた内容と思われるダルビッシュの言葉がツイッターに掲載され、紗栄子サイドの報道に感じるところがある様子だ。
すでに双方に弁護士が入って、話し合いの準備が進められているそうだが、修復は不可能の状況だ。結婚から3年、夫婦だけの問題じゃなく、紗栄子とダルビッシュの父・ファルサ氏との折り合いの悪さ、嫁・舅の確執もあった。子育て、夫を置いての生活、全てにおいて舅と反りが合わなかったことも大きな原因だったようだ。近く、慰謝料、養育費、親権などが話し合われるという。
石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。