もしや姦通罪!?　お騒がせテイラー・モンセンが過去のトラウマを告白

　モデルから子役を経て、人気海外ドラマ『ゴシップガール』で大ブレイクしたテイラー・モンセン。バンド「The Pretty Reckless」のボーカルとしても活躍している彼女は、ストリッパーのような服装で爆弾発言を繰り返し、17歳にしてビッチの名を欲しいままにしている。そんなテイラーが、全ての元凶は両親にあると告白した。

　米「Revolver」誌のインタビューでテイラーは、「みんな、なんでテイラーはこうなっちゃったのかしら？　全てにおいて悲観的なのはどうしてなのかしら？　っていろいろ批難するけどさ～」と切り出し、「アタシの親は、まだたった2歳だったアタシをフォード（大手モデル事務所）に連れて行き、子どもモデルとして契約させたわけ。一体、どこの2歳児が働きたいっていうのよ!?　でも、アタシには選択肢はなかったの」と心中を吐き出した。

　「これまでのアタシの人生、仕事、仕事で学校にもろくに通わなかった。学校に行かないんだから、友達だって出来ない。ずっと働き通しだったの。自分のための人生じゃなかったのよ」と語り、両親から子ども時代を奪われて馬車馬のように働かされたトラウマで、暗く悲観的な性格になったと断言した。16歳でタバコを吸いセックスに関する際どい発言をし、他のセレブに対して攻撃的な発言をしたりするのは、全て親によって形成された歪んだ性格のなせる業だというのだ。

　ちなみに、1年前に米「ティーン・ヴォーグ」誌のインタビューで、「ご両親は、あなたがこんな早く成熟してしまったことを、受け入れているのですか？」と聞かれたテイラーは、「受け入れなきゃ仕方ないわよね。だって、アタシは自分を変える気はないもの」「でも、全ての責任は自分にあると思っている。ちゃんと自覚している」「別に無茶苦茶してるわけじゃないんだし、両親は私を信じてるわ」と語り、責任を負うのは自分、親はそんな自分の味方で良好な関係にあるとアピールしていた。

　また同誌は、「ご両親は、あなたの年上のボーイフレンドのことを信用してくれるのですか？」という厳しい質問もぶつけている。テイラーは「今は誰とも付き合ってないけど、昔は沢山の男と付き合ったわ。親は、アタシが同年齢の16歳の男の子と付き合うことはないって分かってるわよ」「男って精神年齢低いじゃない。16歳の男のコと付き合うなんて、無理よ」と、両親は年上男性との交際を黙認していると語った。

　実はニューヨークでは、21歳以上の大人が17歳未満の子どもと性行為を行うことは「強姦罪」にあたり、最高で禁固4年の刑が科される可能性がある。テイラーが何歳の男性と交際してきたかは定かではないが、法に引っかかる交際もあったのではないかと囁かれており、両親はあまりにも無関心過ぎると、批難する声があがった。

　今回のテイラーの発言を、「全てを親のせいにしたがるハイティーン特有の発想からきている」「成長過程の一つでは」と捉えている米メディアは少なくない。しかし、自分の意思に関係なく、親や事務所から指示されるまま働き続けたテイラーは、いい子でいることにパンク寸前で、その反動から反社会的な言行をとるのかもしれない。

　3歳のテイラーが出演した初コマーシャル「Shake N’ Bake」の動画はYouTubeで見ることができるが、このかわいらしいCMが、彼女を狂わせるスイッチになったのかと思うと、複雑な心境にならざるを得ない。テイラーの両親は、一体どんな気持ちでいるのだろうか。

『CELEB GOSSIP年鑑 2009-2010(セレブ・ゴシップ年鑑) ―海外セレブの真実の姿を暴露する』

セレブさんも、大変だぁ～！

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