下品すぎるウチワまで! 嵐のツアーでファンのモラル低下が深刻に
いま、日本でもっともチケットが取りにくいアーティストと言われている嵐。ここ数年で会員数は数十万人も増加し、ファンクラブに入っていてもチケットを手にすることができないのが現状だ。ところが、そんなプラチナチケットを手にしたファンのマナーが悪化しているという。
今年、8月21、22日、9月3、4日と、史上初となる3年連続4日間の国立競技場公演を達成した嵐。ファンを魅了するステージの裏では、一部ファンの振る舞いが近隣住民の反感を買っていたという。
「チケットがなくて会場に入れないファンが、音漏れを聞きに押し寄せたんです。昨年もその前年も同様のファンがいましたが、今年のマナー違反は目に余るものだったようですね。沿道に座り込んでゴミを散らかし、車道に飛び出して危うく事故になりかけたほか、近くの公園では大声で歌ったり、踊ったりするファンも多かったとか。相当迷惑だったようで、近隣住民の通報を受け、警察が出動する騒ぎになったとも聞いています」(週刊誌記者)
そういった騒ぎは良識あるファンの耳にも届いたようで、ネットでマナーやルールを守るよう呼びかける動きにも発展。9月の国立公演ではかなり改善されたという。ところが、10月29日から始まるドームツアーのスタート地点・京セラドームでもマナー違反をするファンは後を絶たなかったようだ。
「普通、メンバーが最後に挨拶するときは静かに聞くのが当たり前なんですが、今回は名前を呼びかけるファンが多くて、ニノや松潤が『今、俺が話してるから』とたしなめる場面もありました。さらに、うちわに書く文字も『精液ちょうだい』なんて目を疑うようなものがあって、最悪でしたね」(初日に参加したファン)
ここ数年で人気が急上昇したこともあり、マナーやルールを知らないファンが多く参加するようになったから、との声もあるが、ここまで来ると人間性の問題のような気もしてくる。
「来年も国立公演を希望するファンは多いですし、集客も間違いなく見込めるでしょう。ですが、近隣住民の反感は大きく、今年の状況を見る限りトラブルの可能性も否めません。そもそも、来年はDREAMS COME TRUEが4年に一度のライブ会場に使用するとの話が以前から持ち上がってますので、とりあえず今年で嵐の国立使用はいったん終了ということになるのでは」(前出の記者)
人気の弊害、とでも言うべきファンのマナー低下。下品なうちわやコンサートの進行妨害で終わればまだしも、怪我や事故に発展することになればシャレにならない。ファンが自らの首を絞めるような結果にならなければいいのだが……。
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「from UK」ってうちわ見たことあるよ!
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