モーニング娘。OGにアップフロントが圧力! CM不出演の幻のメンバー
ここ数年、「AKB48」にすっかりアイドルの座を奪われてしまっている、かつての国民的グループ「モーニング娘。」。モー娘。のOGらが、その存在を久しぶりに全国へアピールしたのが、10月上旬から放送されている「ジョージア ご褒美ブレイク とろけるカフェオレ」のCMだ。「侍たちの甘い時間」編に元メンバーの中澤裕子、飯田圭織、安倍なつみ、矢口真里、保田圭、小川麻琴、藤本美貴らOG7人が出演中。CM内では、彼女らのデビュー曲「モーニングコーヒー」を彷彿させる曲「アフターヌーンコーヒー」を披露している。
「みんなと活動しているときは当時の気持ちに戻る」(中澤裕子)
「復活おめでとうと言われる」(矢口真里)
このCMのために限定ユニット「アフターヌーン娘。」を結成したOGたちにも笑顔が浮かぶ。しかし、何か違和感を感じる。少なくともモー娘。のOGは今現在、17人で、アフタヌーン娘。の数より10人足りないが……。
「すでに芸能活動をしていないメンバーや、事務所を離れてしまっているメンバーもいるので全員というのは事実上難しいでしょう。でも、現在もモー娘。と同じ事務所のアップフロントにいるのに選ばれなかったり、モーニングコーヒー発売当時にいなかったメンバーが入っていたりと、中途半端でコンセプトがはっきりしませんね」(芸能事務所関係者)
事情をよく知る広告代理店関係者は、次のように話す。
「じつは当初、スポンサーやCM制作サイドは、芸能界引退した子を除いた、ほとんどのOGにCM出演を打診していたんです。もちろん、問題児でアップフロントから移籍した後藤真希や加護亜依らにもオファー。移籍先の事務所としてもCM出演は大きな収入になりますし、知名度だって再び上がりますからね。少々の事情があっても出演させたいのが本音なんです。ところが、各事務所と前向きな交渉を進めていた中で突如、白紙になってしまったメンバーがいるんです。どうやら、共演させたくないメンバーにもオファーがいったと知ったアップフロントが、制作会社に圧力をかけたそうです。結局、彼女は幻のメンバーとなってしまいましたね」
アップフロントが、事務所を離れたメンバーに厳しい対応をとるという姿勢を見せた、今回の再結成。ずっと応援しているファンから見れば、物足りなく”甘い時間”どころか”苦い”、それ以上に渋い出来事に映ったに違いない。
現メンバーは道重さんしか分からないなァ
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