『S-1』チャンピオンで1億獲得! なのに苦しいNON STYLEの台所事情
初年度の月間チャンピオンには1,000万円、年間チャンピオンの賞金は1億円という高額賞金で話題を集めたソフトバンク主催のネタ動画バトル『S-1』。そして月間チャンピオン1回、年間チャンピオンに輝き、計1億1,000千万の賞金を手にしたのがNON STYLE。芸人ブームに沸く中、着実に人気を堅めているようだ。莫大な賞金も手にし、昇り調子と思いきや実はあることで悩まされているという。
「年間チャンピオンに輝いた時、取材で1億円の使い道を聞こうとしたら、主催者側から”その質問はNG”と言われたんです。先日、12月23日にさいたまスーパーアリーナで、”賞金1億円還元ライブ”と称した無料ライブ『NON STYLE NON COIN LIVE in さいたまスーパーアリーナ』を開催すると発表しましたよね。誰が優勝しても、ソフトバンク側は1億円でイベントをやる予定だったようです。だから、賞金の使い道を答えらなかったですね。納得しました」(スポーツ紙記者)
しかしそれでも月間チャンピオンの1,000万円が残っているはずだが……。
「吉本以外の芸人は分かりませんが、吉本芸人は”動画の制作費”として賞金から何割か抜かれ、さらに作家、スタッフらと頭数で賞金を割ったため、芸人1人あたり200万円程度しか渡っていないと聞きました。だけど後輩らに”1億1千万円も獲ったんだから奢ってくださいよ~”と、せがまれるためNON STYLEは自腹で奢り続け、結果、現在は借金をしている状態だとか」(放送作家)
最近はライブやテレビで「実は借金しているんです~」とネタにしている2人だが、その裏側にはこんな笑えない事実があったようだ。Twitter上で浜崎あゆみが「CMに出たい」とつぶやき、それを見て孫正義社長は「やりましょう」と快諾。現在、浜崎が出演するCMがオンエアされているが、『S-1』の賞金の使い道が最初から決定していたとなると、浜崎とのやりとりが”出来レース”だったと勘ぐられても仕方ないだろう。優勝したはずなのに逆に借金を背負わされたNON STYLEが不憫で仕方ない。
可哀想だから、無料ライブ見に行くね。
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