TOSHIだけじゃなかった!? 青木愛議員の”華麗なる”男性遍歴
民主党代表選で、小沢一郎元代表が敗れた要因の一つとも言われている、青木愛衆議院議員。選挙戦の渦中に週刊誌が小沢氏と青木議員の密会を報じ、それが代表選落選にも影響したと見られている。
今回、小沢氏の脚を引っ張る形となった青木議員だが、彼女は単に小沢氏が当選させた「小沢ガールズ」の代表格ではなく、政界では小沢氏にとことん忠誠を尽くす「個人秘書のようだ」と揶揄されることもある。そんな青木議員の過去をよく知る関係者が、今回の顛末を受けて「彼女は昔から”魔性の女”と呼ばれてましたから。やっぱりなと思いました」と語り、驚きの過去を証言した。
「愛ちゃんが深夜番組の『トゥナイト2』でリポーターをしていたとき、当時、ほかのテレビ番組には出なかった人気バンド『XJapan』のインタビューや密着取材ができていた。それは彼女がTOSHIやYOSHIKIの高校時代の同級生で、TOSHIとはレポーターを始める頃まで交際していたからできたこと」
こう語るのは『トゥナイト2』を放送していたテレビ朝日の関係者。
今回の代表戦の最中に、青木議員とTOSHIとの過去を詳報する女性週刊誌もあったが、「彼女がリポーターだった当時から、番組スタッフの間ではTOSHIとの過去は公然の秘密で、現場は『愛ちゃんのおかげでインタビューができる』という認識だった。それに当時の2人はすでに別れてはいたようだけど、2人の様子を見ていた番組スタッフの間では『TOSHIはまだ愛ちゃんのことが好きなんだろうね』という話で盛り上がった記憶もあります」と前出のテレ朝関係者は語る。
一方、当時シンガソングライターとしても活動し、後に演歌歌手としてもデビューした青木氏について、この関係者はこうも打ち明ける。
「彼女は歌がうまくて飲み会なども盛り上げ、男性スタッフには愛想が良かった。でも、彼女には現場のスタッフなんかが簡単に手を出せない怖さもあった」
というのも、番組リポーターとして、それなりの人気はあったものの、特別なトークの力やスキルがあったわけではない彼女を番組が使い続けた理由の一つは「局の上層部からの強いプッシュがあったからなんです」(テレ朝関係者)と話す。
「当時、局の幹部と愛ちゃんが親密なことはみんなが知っていました。だから現場の男性スタッフの間では、『彼女は魔性の女だよ。ヘタに手を出したり、いじめたりしたらどこかに飛ばされちゃうぞ』と囁きあってもいたんです」
今回の小沢氏との密会報道と同じく、青木議員が局の幹部とどこまで親密だったのかは定かではない。だが、TOSHIとの関係も含めて、青木議員が昔から特定の有力者にかわいがられ、重用されることが多いことは間違いないのだろう。
「今回、小沢氏との密会が報じられてから、昔の仲間と話をしたんですけどね。愛ちゃんのどの男についていけばいいのか見極める力は当時も今もスゴイ、ということで仲間内の認識は一致しましたよ(笑)」(同)
政治の世界でも、ビジネスの世界でも、特定の有力者に贔屓をされた人物が周囲から思わぬ反発を受け、中傷を受けたりすることは良くある話。そうした批判を払拭するには、当人が”実力”を証明するのが一番だろう。
青木氏としても、小沢氏との親密さばかりに世間の注目が集まってしまうのは本意ではないはず。政権運営を任されている与党議員として、政策や実行力で注目を浴びることができるか……青木議員の議員としての正念場はここからだ。
(原田翔)
勉強しやす!
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