「やっぱ個性がないとな」KAT-TUN中丸雄一、もはや自分のキャラを諦観!?
個性派集団KAT-TUNの中にいながら、いまひとつ突き抜けたキャラを作りきれていないのが中丸雄一。数年前、今はなき『うたばん』(TBS系)に出演した際には、SMAP・中居正広に「NEWSにいただろ? お前NEWSとKAT-TUNのかけもちだべ!」なんて突っ込まれていたことも。ファンにしてみれば、KAT-TUNの中にいながら普通っぽさを発揮できるところが逆に個性になっている、という部分はあるようなのだが、当人はそう思っていないようで……。
21日にオンエアされた『R-one KAT-TUN』(ニッポン放送)で、中丸がふと漏らしたのがこんな悩みだった。
ゲーマーとしても知られる中丸。恋愛シュミレーションゲームといえば、以前は男性プレイヤーがゲーム中の女性に恋をするパターンだったけれど、最近は逆の(女性プレーヤーが男性に恋する)パターンも増えてきたそう。そんななか見かけたのが、「これ絶対KAT-TUNを意識しただろう!」という5人のキャラクター。ところが、中丸によるとそのゲームの中に、残念ながら自分と思えるようキャラクターが見当たらなかったという。「いや、それは……」とフォローしようとする上田竜也をさえぎり、
「いや、俺いなかったもん! 何回も確認したんですよ。『やっぱこれ田口(淳之介)だよな~、これ上田だろ?』……ってやって、やっぱ俺いないんですよ!」
同じグループなのになぜ俺だけが……という思いからか、悔しさをにじませ熱弁を振るう中丸。とはいえ、5人設定なら誰かひとりが除外されなければならないわけで、突出した個性をもたない中丸がそれに当たってしまった、というのは気の毒としか言いようがない。さらに追い討ちをかけるように、最近見かけた同様のゲー ムでは6人の男性キャラが登場したのだが……
「見たら、間違いなく上田のキャラクターがいたの! もう絶対上田を意識して作ったキャラクターだと思ったのがいて、あと(田中)聖に似てるヤンキーチックなのがいて。田口、間違いなくいて。で、(亀梨和也、赤西仁の)ふたりいて。で、ひとり余ったのが食いしん坊キャラだったの(笑)」
どう考えても他の5人はKAT-TUNなのに、残るひとりが自分ではないオリジナルキャラクター……とは、なんとも切ない状況。「どうも俺入んないですよ~……恋愛系」「やっぱ個性がないとな」とつぶやく中丸は、もはや諦観の境地に達しているよう。まさかこんなところで個性のなさを露呈されることになるとは……。
いっそのこと、過去に報じた「ビビリキャラ」「割り勘キャラ」などを押し出して、ゲーム業界にアピールしたら、これまでにないキャラとして恋愛シュミレーションゲームに新風を吹かせることができるかも? とはいえ、そんなことで悩むこと自体、立派な個性になっている気もするけれど……。
『KAT‐TUN 田口淳之介&田中聖コンプリートお宝フォトファイル―Amazing! 』
今回の名言:聖に似てるヤンキーチック(笑)
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