これも人気者がゆえ!? 嵐の非売品書籍がオークションに出品される
嵐メンバーが全国各地を巡り、郷土文化や地域の魅力、社会の課題を若い世代向けに分かりやすく紹介している非売品の書籍『ニッポンの嵐』にファンから購入希望の声が殺到。配布元でもある観光庁には、一日100件以上の問合せが相次いでいるという。
今回の書籍は、ジャニーズ事務所の関連企業、株式会社M.Co.(※)が企画・制作を行ったもの。今春より観光庁の「観光立国ナビゲーター」にボランティア就任し、海外向け広報活動で日本の「顔」としてCMなどへも出演している嵐メンバー。当初は一般への販売物として予定されていたこの書籍だが、「自分たちの体験や気持ちを次世代の子供たちと共有したい」というメンバーの強い願いから観光庁に協力が依頼され、全国の小・中・高等学校4万校に2冊ずつ、計8万冊が寄贈図書として配布されることが決まったという。
福祉や介護、農業、環境問題などテーマは堅いものの、メンバーの旅の写真なども大量に掲載された、オールカラー200ページの豪華な内容。「非売品」という言葉もファン心をくすぐるのだろうか。人気に乗じたこんな動きも見られ、一部で問題視されていたという。
「実はこの本、少し前にオークションで数冊が出品され、取引されていたんです。価格は1冊5~6万円。もちろん、それでも熱心なファンは手に入れたいですから、あっという間に販売は終了し、今はその履歴さえも消去されています。観光庁が直々に各学校に2冊ずつ配布したはずの書籍ですから、どういうルートで漏れ出たのか、いまだに不思議なんですが……」(熱心な嵐ファン)
むろん、配布された小中高でもかなりの人気を博しており、「図書館のみでの閲覧」「職員室で管理する」など、異例の対応を迫られている学校も多いという。
「今回、これだけ話題になってしまった以上、コピー品や海賊版が出回る可能性も非常に高い。今後、どの学校でも盗難やコピーを防止するための対応が必要になってくるでしょうね」(週刊誌記者)
実際に、スキャンデータがオークションに出品されるなど、早くも物議を醸しているという。
「図書館で読んだ本はいつまでも心に残るもの。学校図書として長く読まれるものになってほしい」というメンバーの想いがこもった今回の作品。思いもよらぬ方向へ転じてしまわねば良いのだが……。
※ジャニーズの公式モバイルサイト「Johnny’s web」運営のために設立された企業。藤島ジュリー景子氏が代表取締役を務める
嵐5大ドームツアー写真集「ARASHI IS ALIVE!」
はいはい、いい子はこちらで我慢しましょう!
【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】
・櫻井翔が堀北真希とお忍びデート!? あの大物俳優も同席で熱い一夜
・嵐、ケンカの仲直りの秘訣は●●!? 二宮和也&相葉雅紀がファンの目の前で大胆披露
・満を持しての月9主演のはずが…… 松本潤『夏の恋は虹色に輝く』が大苦戦中