USオープンで一番注目を集めているのは、ウィリアムズ家の個性的な出で立ち
8月31日にニューヨークで開幕した、今季最後のテニス4大大会・USオープン。マリア・シャラポワとキャロライン・ウォズニアッキの二大美女対決など見所満載のトーナメントとなっているが、ナイトセッションを観戦する多くのセレブたちの姿もタブロイド誌を大いに賑わせている。というのも、USオープンは毎年華やかなセレブたちが観戦することでも知られており、地元テレビの試合生中継でも紹介されるほど。
6日に開催されたロジャー・フェデラー(スイス)対ユルゲン・メルツァー(オーストリア)の試合には、キャメロン・ディアスと交際が噂されているメジャーリーグ・ヤンキースのアレックス・ロドリゲス選手が別々に観客席入りし、遠く離れた席で観戦。コートを挟んで向かい合った席であったため、2人はお互いを頻繁に見つめあい、微笑みあい、試合どころではなかったようだと伝えられている。
キャメロンは、ジェシカ・シンプソンの妹アシュリー・シンプソンとVIP席でハグしたりと、セレブ社交にいそしむ姿も写真におさめられた。姉とは対照的に、男運も仕事運も良いアシュリーは、夫でミュージシャンのピート・ウェンツの膝の上に座り、お酒を飲みながら観戦。幸せそうであったが、激痩せぶりが目立ち、痛々しいと心配する声もあがった。
ほかにも俳優のイーサン・ホークが元ベビーシッターだった略奪妻と終始いちゃついたり、映画『プラダを着た悪魔』のモデルになったアメリカ版「VOGUE」の編集長アナ・ウィンターも、トレードマークのサングラスをかけたまま観戦し、注目を集めた。
デイタイムの試合には同性愛カップルのエレン・デジェネレスとポーシャ・デ・ロッシ、同じくレズビアンで今年6月元愛人に対して3億円近い示談金を支払うよう命じられた元テニスの女王、マルチナ・ナブラチロワも姿を見せていた。
しかし、観客席で最も目立っているのは、2001年以来3度目のタイトルを狙うビーナス・ウィリアムズを応援する、妹セリーナ・ウィリアムズと彼女たちの母親であろう。ラフな服装で観戦する客が多い中、セリーナは身体にぴったりとフィットしたヒョウ柄のミニワンピースや、赤のボディコン姿に完璧メイクで登場。今大会は欠場したが、観客席で世界ランキング1位の貫禄を漂わせ圧倒的な存在感を放っている。
母親はオシャレなセリーナと対照的に、ボサボサの髪の毛にノーメーク。大きなサングラスをかけ、セリーナとは離れて座っているものの母娘のギャップは相当なもの。
出場しているビーナスも、相変わらず黒やピンクのボディコン・ミニワンピースのようなウエアを着用。お馴染みのヌードカラーの補正下着のようなアンダーウエアをはいているのだが、両足を踏ん張り玉を返す姿はノーパンなのかとドキッとしてしまう。
佳境に入ったUSオープンの試合。そして、それを優雅に観客するセレブからも、目が離せそうにない。
急に派手になるって、どういう心理が働いてるの?
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