「2,000以上は読んでます」! 反応をもらえるウチワのコツをキムタクが明かす
現在、7月末からスタートした全国ツアー『We are SMAP! 2010 SMAP CONCERT TOUR』真っ最中のSMAP。大阪公演を無事に終え、あとは15日より5日間連続の東京ドーム公演、10月9、10日の上海公演を残すのみ。ファンはもちろんメンバーも、ラストに向けて気合い十分だ。
さてジャニーズコンサートと言えば、自身の担当(お目当てのメンバー)の名前やメッセージなどを描いたカラフルな”自作ウチワ”を持参するのがお約束。表側には担当の顔写真や名前などを入れてファンであることをアピールし、裏側にはメッセージを記す。これは”ファンサ”と呼ばれるファンサービスをもらうのが目的で、「お手振りして」「ウィンクして」「ちゅーして」など、そのメッセージは多種多彩だ。
ただ、そこまで気合いを入れて作ったウチワが、広い会場の中で、果たしてアイドル本人たちの目にちゃんと見えているのか……という不安は多くのファンが抱えているはず。そんな疑問に、SMAP木村拓哉が自身がラジオ『WHAT’S UP SMAP!』(TOKYO FM、9月3日放送)内で答えてくれた。
きっかけとなったのは、リスナーから寄せられたこんな質問。
「うちわにメッセージを書いたんですけど、どのタイミングで見せればいいですか?歌ってる最中、それとも歌ってないときに見せた方がちゃんと読んでもらえますか?」
これに対して「いいね、あえて本人に聞いちゃおうってところが新鮮!」と喜びつつ
「歌ってるタイミングでも読んでます」
「歌ったり、踊りながら読んでリアクションしていくみたいなことはホントにやってますよ」
と力強く答えた木村。「ピースして!」「私を撃って!」というものや、中には「かけて!」などというメッセージもあるそうで……
「何をかけてなのかな? って一瞬考えちゃうんですけど。かけて? 何を? 顔に? みたいな。ははは」
と、得意の下ネタも交えつつ、
「できるだけ応えたいとは思うんですけど、タイミングが悪いと、ときどき首を横に振って拒否とかしちゃうことはたまにあります。他のメンバーが歌ってるときにリアクションだけするのは照れるし。歌ってない、何もしてないときにバキューンって撃ったりとかは照れますね」
「でもリアクションはできなくてもガッカリしないで。たいていのメッセージは読んでるから。ボク、本を読まないから目がいいんで。4時間弱のステージで1,000とか2,000以上はざらに読んでると思うよ」
とファンにとってはうれしいコメントも。ちなみにSMAPでは草なぎも、他局のラジオ番組でウチワが話題になったときに、「目がいいから、2階席も3階席もちゃんと見えてるんだよ」とにっこり。最近印象に残ったのは「韓国語でナカイって書いてるやつ。中居くん、絶対読めないのになんで? って思った」そうで、昔は誰のウチワが何枚あるか数えたこともあるというから凄い。
制作するのにもなかなか時間と手間がかかる自作ウチワだが、こう言ってくれると俄然作りがいが出てきそう。まとめると、木村の場合リアクションしやすいのは”歌っている最中”で、”歌詞と同じリアクションだったりするとやりやすい”とのこと。
これからSMAPコンサートに参加する人はそのタイミングを狙って、ウチワを大きく掲げてみては?
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よーし、張り切って新作つくっちゃうぞ~
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