大物放送作家がSMAP草なぎ剛の”禁断の”新CMを「勇気を与える」と大絶賛
新発売のヘアワックス「D-STYLE」CMキャラクターに抜擢されたSMAP草なぎ剛。同商品は、雨上がり決死隊ら吉本芸人が出演している薬用シャンプー「スカルプD」シリーズのひとつで、「頭皮にやさしい」天然由来成分を含んだ整髪料。クールにヘアセットをする「アンセム」篇、草なぎ自身がコミカルな”頭髪の化身”にコスプレ する「レスラー」篇が25日より放映されている。
会見では「人類は頭皮だ」「頭皮は人生だ」「頭皮環境を整えることは人生環境を整えることです」など自ら考えたコピーを披露して会場を沸かせた草なぎ。「おでこの広さやクセ毛が以前から悩みだった」と明かし、「でもこれなら大丈夫。カッコよくセットできる。(クセ毛を異常に気にする稲垣)吾郎ちゃんにも勧めます」 などと終始ご機嫌な様子でアピールした。
このニュースを受け、ネット上では「草なぎに頭皮の話題……ヤバすぎ」「こんなCM出ちゃって大丈夫?」とちょっとした話題に。数年前には前髪の薄さが注目を集め、「江頭2:50みたい」と囁かれていたり、植毛疑惑が浮上した時期もあった草なぎ。普段から”ハゲ”をネタにしている吉本芸人ならまだしも、”アイドル”の最高峰であるジャニタレとしては、かなりキワドいところへ足を踏み込んだ感じはしてしまう。
そんな中、追い打ちをかけるようなコメントを発したのが、SMAPと親交の深い放送作家・鈴木おさむ氏だ。
ブログ「放送作家 鈴木おさむのネタ帳」の8月25日「勇気を与える」のエントリーで、この記者会見について触れ、
「あれ、すごいな。自ら髪の毛のコンプレックスをあんなところで発表して、そんなCMをする!」
「草ナギ君しか出来ないし、あれを草ナギ君がやることで、ああいうものを恥ずかしくなく堂々とレジに出す男子が増えるんですよね」
「ああいうことをするから、アイドルとして? 新たなステージに上がっていくんですよね」
と微妙な発言。むろん、何かをハッキリ口に出しているわけではないが、その後唐突に
「こないだとある女性が言ってましたが、彼が髪の毛が薄くなってきて、そのことだけ、彼に言いにくいって。」
「あなたは彼が髪の毛が薄くなってきていたら、そのことを言えますか?」
とつなげており、否が応でも「草なぎ」=「薄毛」と連想させるような記述に……。親しいからこそ、なのだろうが、ジャニーズではもっともタブーとされる「ハゲ」の話題に、関係者がここまで切り込んだのは珍しいことだ。
先日の「帰って来たヨッパライ」(既報)に続く”自虐ネタ”で、自らをアピールし始めた草なぎ。ジャニタレの誰もがチャレンジすることのなかったフィールドを目指す心意気には拍手を贈りたいが、鈴木氏も「?」をつけているようにアイドルとしてはこの挑戦、かなり微妙と言えそう。生き残りをかけた彼の闘いは、まだ始まったばかり……?
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