マネジャーがtwitterで営業!? ブリトニーが超人気番組に出演が決定
人気絶頂期は清純派アイドルとして世界中を魅了したものの、いつの間にか「お騒がせセレブ」の代名詞となってしまったブリトニー・スピアーズ。今もゴシップ誌などで叩かれているが、歌手としては今も人気を誇るブリトニーのエピソードを、高視聴率ミュージカル・コメディー『Glee』がミュージカル化すると発表。ブリトニー本人も特別出演することが決定した。
ブリトニーが出演する『Glee』は、高校の合唱部を舞台に、コーチと音楽と歌が大好きな「ちょっとダサい」生徒たちが繰り広げる、本格的なテレビミュージカル・コメディー。毎回、様々なジャンルの名曲を、本場ブロードウェイで活躍してきたキャストたちがカバーすることで人気を呼び、キャストがホワイト・ハウスに招かれるなど、アメリカでは社会現象にもなっている。
前シーズンは、マドンナの曲だけを取り入れた「マドンナ パワー」というエピソードが制作され大評判に。最初は「なに、その番組。曲は使っていいけど、私は出ないわよ」と冷ややかだったとされるマドンナも、最後には「長女と一緒に見たわ。本当に素晴らしい番組ね!」と絶賛。出演しなかったことを後悔していると、一部メディアで伝えられた。
この『Glee』ブームに目をつけたブリトニーのマネジャーが、今年4月、550万人以上のフォロワーを誇るブリトニーのtwitterで「みんな、『Glee』でブリトニーのエピソード、見たいかい?」とツイート。このアプローチに、番組製作総指揮者ライアン・マーフィーは「ブリトニー・スピアーズをテーマにするというアイデア、とても気に入った」と乗り気で、7月上旬に「ブリトニー・スピアーズ・エピソード」を制作すると正式発表した。
ブリトニーは2006年と08年に当時アメリカで爆発的な人気を誇っていたテレビコメディーにゲスト出演している。特に08年に出演した『ママと恋に落ちるまで』は「恋に一途な」クリニック受付嬢をコミカルに演じ、それまでの「アバズレ奇行」の汚名を返上したと言われているほど、評判が良かった。
コメディー慣れしていること、そもそもブリトニーのマネジャーが発案したこと、ライアンも出演して欲しいと語ったことから、『Glee』にブリトニーが出演するのではないかとファンは息をのんで見守ってきた。そして、先週末「出演はない」という情報が流れファンを落胆させた直後、ライアンがラジオ番組で「ブリトニーは、100%出演するだろう」と発表。
演じる役については、確定ではないが『フルハウス』のジェシー役でブレイクした、ジョン・ステイモス演じる歯科医師とともに働く歯科助手役になるだろうと言われている。
スーパーアイドルとして世界中から愛されていたが、結婚・2度の出産・離婚・激太り・ノーパン・パーティー三昧・アル中・バリカン丸刈り・精神病棟送りと、いつの間にか「お騒がせセレブ」の代名詞となってしまったブリトニー。新しい彼の支えもあり、08年からイメージアップに努め、同年末にリリースしたアルバム『サーカス』で完全復帰を果たしたと騒がれたが、世間が持つ悪いイメージはいまひとつ回復していない。
ライアンは「エピソードは、ブリトニーへ尊敬の意を示すものであり、彼女の音楽にまつわるもの」「彼女の波乱万丈なプライベートは関係ないし、それを面白おかしく描くことは絶対にしない」と語っており、ブリトニーにとって最高のイメージアップになるのではないかと見られている。
なお、今年の『Glee』のクリスマス・エピソードには、あの奇跡の歌姫スーザン・ボイルが特別出演することが決定。給食のおばさんを演じる可能性が高いと報じられている。
えっちゃんのライバル、スーザン・ボイル!
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