「自分を殺してくれとヒットマンに頼んだ」……アンジーの暴露本が話題
新作アクション映画『ソルト』でセクシーすぎる女スパイを熱演し大きな話題を呼んでいるアンジェリーナ・ジョリー。アカデミー女優である傍ら、6人の子どもたちの母親であり、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使も務め、まるで聖母のように崇められているが、そのイメージを叩き潰すような暴露本がリリースされ注目を集めている。
すでに、問題児であった十代の出来事を赤裸々に告白しているアンジェリーナだが、3日にアメリカで発売されたアンジェリーナ・ジョリーの非公認伝記書(『Angelina: An Unauthorized Biography』)には、略奪好きであること、ヘロインを常習していたこと、自傷がひどく精神病棟で治療を受けていたこと、彼女自身を殺してくれ、とヒットマンに接触したことなどが暴露されている。公にされたくない内容が綴られていることを知ったアンジェリーナは、激しい嫌悪感を示しているとのことだ。
この暴露本を執筆したのは、世界中でベストセラーとなった『ダイアナ妃の真実 ――彼女自身の言葉による』の筆者アンドリュー・モートン。クリントン大統領と不適切な関係を持ったモニカ・ルインスキーの告白を基に綴った『モニカの真実』や、数年間に渡る入念な調査を経て書き上げたトム・クルーズやマドンナの非公認伝記書など、人物ドキュメンタリー作家として高く評価され、出版賞を受賞している人物である。
アンドリューは、幼い頃に不仲だった両親の離婚争いを目の当たりにしたことがアンジェリーナの性格や性癖に大きな影響を与えたと執筆。父親ジョン・ヴォイトの浮気や不倫、父にそっくりなアンジェリーナを避けていた母親マルシェリーニ・ベルトランの不安定な精神状態が、彼女を自傷行為やヘロイン常習に走らせる要因になったと断言している。
また、家庭環境もメチャクチャで、14歳で処女を喪失したアンジェリーナは、ボーイフレンドを自宅に泊まらせても誰にも咎められず、性的に奔放な青春を送ったとのこと。本にはアンジェリーナが流出することを恐れていたというSM写真も掲載。SM好きであること、自傷行為をしていたことを明かしているアンジェリーナだが、乳首などに黒のテープを貼り、首輪をつけ虚ろな表情を浮かべていたり、黒の粘着テープで目隠ししたプライベート写真は相当ショッキングなものとなっている。
自傷癖についても、アンジェリーナが告白している内容以上に深刻なものであり、「自分を切り刻むことで、苦しい気持ちから解放されていた」「自殺願望が強かった時期があり、ヒットマンと接触し自分を殺してくれ、と交渉したこともあった」と明記。
ほかにも事実婚状態にあるブラッド・ピットだけでなく、前夫のビリー・ボブ・ソーントンも女優のローラ・ダーンと婚約中であることを知った上で誘惑し、略奪。ユマ・サーマンと結婚中だったイーサン・ホークとも肉体関係を持ち、ニューヨークでモデルをしていた十代の頃に、ミック・ジャガーと長期に渡り不倫していたこと、人気俳優コリン・ファレル、レオナルド・ディカプリオ、英国人俳優レイフ・ファインズとの性的関係についても明かされており、大きな衝撃を与えている。
この上なく衝撃的な内容となっているアンジェリーナ・ジョリーの非公認伝記書だが、一部メディアは「情報筋の多くが、名前を明かせないアンジェリーナの関係者や友人であり、信用性は低い」と報道。
アンジェリーナ自身は沈黙を守り続けているが、ブラッドとの破局報道を流した英「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」紙を告訴したように、「暴露本は事実無根」だと強気に法的処置を取るのか、このまま容認/放置するのか、大きな注目が集まっている。
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