コンビニ新商品を試すか……アナタのヤリマン度合いを測る「ヤリマン検定」
今はまさに夏本番、解放的な気分になれる夏は、ヤリマン活動にも最適な季節です。おかげさまで「ヤリマン肯定主義」も四回目を迎えました。前回までは
「ヤリ逃げという言葉をやめよう」
「エッチを武器にすることなかれ」
「平日と週末のエッチを使い分けよう」
というテーマでお届けさせて頂きましたが、今回からはいよいよ”ヤリマン活動実践編”に入っていきたいと思います。
とは言っても、世の中すべての女の子がヤリマン活動をしてしまっては、世の中ヤリマンだらけになってしまいます。それはそれで面白いかもしれませんが、実際の世の中はそうではありません。それはなぜかというと、当たり前のことながら、ヤリマンに向いているタイプの女の子と、そうでない女の子がいるからなんです。
後者のタイプの女の子も、もしかしたら一度くらいはヤリマン活動を実践してみたことがあるかもしれませんが、「ホントは面食いなのに、ついなりゆきでタイプじゃない相手とエッチしてしまい、モーレツに後悔した」「一回目のエッチで”カラダの相性が合わないな”と思ったのに、相手のプッシュに負けてその後もズルズルと関係が続いてしまい、最近では彼氏ヅラされるようになった」というパターンもあるようです。果てには、未来永劫、後悔するような一夜を体験してしまう子まで。
そうならないためにも、自分がヤリマン向きかどうか知っておく必要があるかもしれません。では、ヤリマンに向いているのはどんなタイプの女の子なのでしょうか?
1.理想が高くないこと
「居酒屋なんて絶対ムリ! バーじゃなきゃイヤ!」というタイプの女の子は、残念ながらヤリマンには不向きかもしれません。ヤリマン活動って、実は飲み屋さんを選ぶ時と一緒なんです。「赤ちょうちん系の焼き鳥屋さんでも全然OK」というくらい守備範囲の広い女の子のほうがヤリマン向きといえるでしょう。
婚活や恋活とちがって、ヤリマン活動の第一歩は”とりあえず一晩試してみるだけの相手”を見つけることから始まります。たかだか一晩の相手に「身長が低い」だの「フリーターはイヤだ」だの気にしていたら、いつまでたっても都合のいい相手は見つかりません。何もその相手と一生添い遂げるわけではないのです。ヤリマン活動には、広い心で臨みましょう。
2.新しいものに対して貪欲であること
「コンビニの新商品やファーストフードなどの新メニューは必ず試す」っていう女の子はヤリマン体質の可能性大です。新発売のおにぎりやハンバーガーに対する探究心は、「新しい男性と試してみたい」というヤリマン活動に通ずるものがあります。そしておにぎりやハンバーガーと同じように「美味しくなかったらまた別のを探せばいいや」というドライな感覚も常に持っていたいですね。
3.借りた物をちゃんと返せること
「友達に借りた本やDVDを全然返していない」という方、いらっしゃいませんか? ヤリマン活動の場合、相手がカノジョ持ちという可能性もあります。自分の本やDVDが返ってこなかったらイヤですよね。エッチ友達もそれと一緒です。「他人のものはちゃんと返す」「借りたまま自分のものにしようとしない」というモラルを持って臨みましょう。
4.初心を忘れないこと
「一度でも肌を重ねると情が沸いてしまう」っていう女の子、多いですよね。だけどそれって、相手の男性からは「俺たちってそういう関係だっけ?」っていうふうに、一種の契約違反として捉えられてしまいます。そんな時は、肌を重ねる前の「お互い、都合のいい相手として楽しむつもりだった」という初心を思い出すようにしましょう。
5.適度に手抜き上手であること
エッチの機会は突然やってくるものです。飲み会で知り合った男性に「今夜うちに来ない?」と誘われたり、突然性欲の沸いたエッチ友達が「今からそっち行ってもいい?」というアポが入ることもあります。そのたびに「今日は下着がダサい」とか「部屋が散らかっている」なんて理由で断っていたらヤリマン活動はままなりません。「下着ダサいけど暗くすればわかんないよね」「部屋散らかっているけどカノジョじゃないんだから文句を言われる筋合いはないし」という手抜き上手な女の子はヤリマンの素質じゅうぶんです。
さて、いくつ当てはまったでしょうか? 3つ以上当てはまったというかた、ぜひ一度、ヤリマン活動にトライしてみて下さい。貴女の奥深くで眠っていたヤリマン潜在能力が目を覚ますかもしれません。
菊池美佳子(きくち・みかこ)
21歳で処女のままキャバ嬢デビューをするものの、試用期間内に本指名をとれず、東武東上線沿線のキャバクラを転々とする。その後、派遣OLを得て、現在は大人のおもちゃ屋さんのコピーライターとして、ヤリマンの名誉をかけて奮闘中。
座学という選択肢もアリ
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