やはりファンは騙された!? 元光GENJI赤坂晃が”騒動”について語った!
昨年12月、覚せい剤取締法違反(使用)の容疑で逮捕された、元光GENJIの赤坂晃受刑者。07年10月にも同法違反(所持)の疑いで逮捕され、同年11月に懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を、今年3月に懲役1年6月の実刑判決を受け、現在は服役中だ。これまでも日刊サイゾー、サイゾーウーマンで彼の周辺で沸き起こっている”騒動”について報じてきたが、編集部では赤坂受刑者の直筆の手紙を入手。そこには、思わぬ言葉が綴られていた。
騒動の発端は、赤坂受刑者が逮捕されて間もない今年1月にまでさかのぼる。もともと赤坂受刑者の高校時代の同級生で、逮捕直前まで勤めていた新宿のカラオケバーの同僚でもあるY氏が、「待ってるぜ!! 緑。」というコミュニティーを立ち上げた。緑というのは、光GENJI時代の赤坂受刑者のイメージカラーであり、コミュニティーでは昔からのファンを中心に、交流を図っていたという。ところが、Y氏がインターネット上で物販を始めたころから、雲行きが怪しくなってきたという。
「もともとY氏が会社を経営していることもあり、はじめはそこで取り扱っている商品を売り始めたんです。私も商品自体に興味はありませんでしたが、Y氏が『このまま裁判が進み、きっと前回の執行猶予も併せて3年ぐらい刑務所に入った場合、出所するころには晃は40歳になっている。その年齢で社会に戻ってきた時に、困るのはアイツ。だからこそ、お金を貯めておいてあげたいんだ』と話していたんです。それに心を動かされてしまって……」(会にも参加した赤坂ファン)
自社の商品は手元にあったからかすぐに送られてきたものの、その後、Y氏が販売を始めたオリジナルTシャツが騒動の引き金になる。1月に予約を締め切ったが、その後、入金した購入者に一切現物が送られてくることはなかった。一部のファンは返金を求めたものの、そのたびにY氏は「来週にはサンプルが送られてくる」「事情があって僕も連絡を待っている状況」「信じてもう少しだけ待っていて」と弁明。6月になっても商品が届いていないとの情報を受けて、サイゾーウーマン編集部がY氏に取材を試みたものの、回答期限になってもY氏からの連絡はなかった。偶然なのか、取材直後から、購入者にTシャツが送られはじめたが、現時点でもまだ商品が届いていない購入者もおり、返金希望者も返金された人とされていない人が混在するという状況になっている。
今回入手した、赤坂受刑者の手紙は今年4月ごろに書かれ、騒動のことを懸念した手紙の差出人がY氏のことを尋ねたことに、赤坂受刑者が応える形となっている。
「(略)Yに関しては……彼は自分を含めたまわりの連中に対し いろいろとやらかしてくれました。現在、彼とは全く関係がありませんので、もし今後自分の名前を使ってブログなどで動くとすれば、”お金目的”でしょう。
それに対して自分は動ける状態ではありませんので(悔しいですが)判断はまかせます」
仮にも同級生であり、同僚であった人物を「お金目的」と記していることから、赤坂受刑者がY氏に対して、まったく信頼を寄せていないことがうかがえる。
今回、手紙の公開に協力してくれた関係者は
「Y氏には購入者に返金及び商品の発送をして欲しいと思っています。でもそれ以上に、赤坂氏の名前を使ったこと、裏切ったことを謝罪してほしい」
と話している。
この件に関し、Y氏に再度取材を試みたが、経営していたという会社に電話してみたものの、すでにY社長とは関係がなく、1カ月前までは連絡をとることも可能だったが、ここ最近は音信不通状態とのこと。一部ファンは、刑事告訴も考えていると話すが、この騒動に区切りがつく日は来るのだろうか。
『FIRST SOLO CONCERT 寛之・山本・赤坂・敦啓 1994』
このころには、もう戻れない……
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