小栗旬初監督の『シュアリー・サムデイ』を巡って、アミューズから不満の声!
小栗旬の初監督作品として、公開前から注目を集めていた映画『シュアリー・サムデイ』。17日の初日舞台挨拶では、役者と監督業の違いについて、「何だか、自分の裸を見られちゃったようなそんな気分です」と答えていた小栗。主演の小出恵介、勝地涼、小西真奈美らからのメッセージには目を潤わせ、最後には、小出が小栗を呼び止めて胴上げをするなど、現場レベルでの深い絆が見られたと言う。
20日に発表された、17~18日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)などによると、同作品は初登場9位。
「正直、こんなもんかという感じでしたね。あれだけの豪華キャストとゲスト陣を使った上に、相当な数の番宣に出てましたからね。もう少し上に行くと思ったんですけどね」(映画関係者)
肩透かしの成績に関係者は落胆しているが、現場の雰囲気は至って円満で当の小栗も満足しているとか。しかし、実際の舞台裏ではそんな円満な雰囲気をブチ壊すようなことが起こっているというのだ。
「実は、主演の小出クンの事務所のアミューズが、小出クンをもうこれ以上、番宣に出したくないと各方面に言ってるそうなんです。というのも、映画の制作委員会には小栗クンの所属事務所が入っているんですが、アミューズは入っていないんです。小栗クンはその事務所の取締役も兼任しているので、監督の収入とでダブルインカムになるんです。それが、アミューズにとってはおもしろくないみたいで、『何であいつの為に俺たちが動きまわらないといけないんだ』って現場に不満が出てるようです。それに、小出クンの単独初主演映画なのに、小栗クンばかりが目立って、小出クンの陰が薄くなってるのも気に入らないみたいです(苦笑い)」(芸能事務所関係者)
小栗人気で小出の名が霞んでいることへの、ただのやっかみとも思えるが……。今後、監督業への本格的な進出を公言している小栗、映画というビジネスに絡む利害関係を勉強することも名監督への道程なのかもしれない。
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