「参加アーティストがパッとしない」エイベックスの株主限定ライブに不満の声
エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社による「第23期定時株主総会」が6月27日、さいたまスーパーアリーナで開催された。総会後には、株主のみが観覧可能な「株主限定ライブ」が行われ、その模様はこれまでもワイドショーなどで取り上げられ注目されてきた。
「株主限定ライブ」は、文字通り株主のみが観覧可能なプレミアムライブ。出演者や出演組数は事前に公表されないものの、過去には安室奈美恵、浜崎あゆみ、倖田來未、EXILE、東方神起なども出演し、その豪華さは株主優待に相応しい内容だった。
しかし今年は、出演アーティストのラインナップに対して、株主から不満が上がってしまったという。実際にライブを鑑賞した株主たちのブログを見ると、「なんか物足りない……」「昨年に比べて参加アーティストが少ないし、パッとしなかった」などの感想が上がっている。ちなみに今年の出演アーティストは、「アーティストアカデミーキッズ選抜チーム」「ICONIQ」「moumoon」「GIRL NEXT DOOR」「alan」「AAA」「小室哲哉」「TRF」の8組。確かに新人が多く、トリが「TRF」とは少々寂しい印象だ。なぜ今年は、このような事態になってしまったのだろうか。エイベックスの社員は次のように語る。
「社内でも、今年の総会は地味だともっぱらの評判です。実は大塚愛の出演が決まっていたんですが、結婚報告と時期が被ってしまったので、直前に出演が取り消されたんです。だったら入籍時期をずらして欲しかった……というのが我々の本音ですが、結局は所属事務所よりもSUさんを取った形になりました」
また、別のエイベックス関係者は、エイベックスと所属アーティストの関係についてこう語る。
「押尾学事件以降、エイベックスの企業イメージが落ちたことをきっかけに、会社とアーティスト間の関係性が少しずつ変わってきていると聞きます。大物アーティストの中には、株主総会のライブに出演することで、エイベックスの看板を背負ってしまうことを敬遠している人もいるようです」
その年のエイベックスの勢いを象徴するバロメーターともいえる「株主限定ライブ」。来年は、このライブを心待ちにしている株主をガッカリさせないためにも、豪華な出演陣を期待したい。
moumoonと持田香織の区別がつかない
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