初の握手会を開催したKAT-TUN、予想外のサービスにファン感涙!
KAT-TUNの最新シングル「Going!」&アルバム「NO MORE PAIN」購入者を対象にした連動企画「KAT-TUN SUMMER PREMIUM」。東京、大阪、仙台、札幌、熊本と全国5会場を舞台にした同イベントが、7月3日、4日の2日に分かれて開催された。
意外にも、これまでこうしたファンイベントを行ったことがなかったKAT-TUN。イベントの内容や参加メンバーは当日まで明かされていなかったが、コンサートMCで「お客さんと触れ合いたい」「握手会かも?」などと話題にのぼったこともあり、ファンの期待は高まるばかり。
そんななか、他4会場に先駆けて3日に幕を開けたのが、Zepp大阪でのイベント。韓国でのアルバムプロモーションから関西に直行した亀梨和也が、詰めかけたファンを前にトークショーと握手会を行った。
ちなみに翌4日は東京に田中聖、仙台に上田竜也、札幌に田口淳之介、熊本に中丸雄一が登場。各会場に一人というスタイルだったが、前半のトークでは他会場とモニターで中継してメンバー5人がコンサートMCさながらの会話を披露(※3日の中丸のみ番組収録のため録画)。イベント前にファンが記入した質問に5人が答えるコーナーがもうけられ、「1日にトイレに行く回数は?」「ステージから見えるファンは獣みたいになってませんか?」など KAT-TUNファンらしいユニークな質問が飛び出した。当初は「各会場に誰か一人ずつしか来ないなんて寂しい」との声も挙がっていたが、どの会場でもお目当てのメンバーが見られるというサービスを、ファンも大いに楽しんだようだ。
ちなみにZepp大阪で出たのが「自分の乳首、どう思いますか?」という、KAT-TUNらしきエロティックな(?)質問。これに対して亀梨は「俺、好き」と素直な回答。他のメンバーもそれぞれ「俺、黒い」(上田)、「俺、ノーマル」(田中)、「俺、パンダみたいで可愛い」(田口)と答えるなど、個性あふれるやりとりが繰り広げられたという。
そんな楽しい時間もあっという間に過ぎ、イベントの最後に用意されていたのが、ファン待望の「握手会」。むろん、一人ひとりと触れ合える時間はほんの数秒だったが、田中聖が担当した東京会場ではこんなサービスも……。
「どうせ流れ作業的に一瞬だろうから『いつも応援してます』ぐらいしか言えないだろうなと思ってたら、突然『本人の希望で、ひとり10秒ぐらいずつ時間を設けます。なにかひと言用意してください』って言われたんです。『普通は1秒ぐらいなんですけど、本人の希望なので』とも言ってました。前から聖がファンのことを考えてくれてるって思ってたけど、今回は本当に感激しました! 握手後には感激して泣いてるファンもいっぱいいましたね」(イベントに参加した20代女性)
その言葉どおり、一人ひとりと目を合わせて、しっかり会話してくれたという田中。他の会場でも、若干疲れを見せながらも、メンバー全員が笑顔で対応してくれたという。
今回のイベントも含め、これまでのKAT-TUNらしからぬ”ファンへのアピール”を疑問視する向きもあるようだが、今回のイベント参加者の笑顔を見れば「ファンとのふれあい」に感謝こそすれ、否定するファンはいなかったよう。次にファンとふれあえるのは、ソウル、台北公式ツアーでの「KAT-TUNとのつどい」だが、今回の様子を見る限り、おおいに期待してよさそう。持ち前の魅力を損なわず、新たな方向を模索する新生KAT-TUNから目が離せない。
社長、台北かソウルって出張の範囲ですか?
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