いわく付き映画『Flowers』、初日舞台あいさつが100円台で投げ売り!
本日6月12日から全国公開となる映画『Flowers』。鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、広末涼子、蒼井優という豪華女優陣が、それぞれ昭和から平成の時代を生きた6人の女性を演じるオムニバスストーリーだ。スポンサーの中には化粧品業界最大手の資生堂が名を連ね、主演6人は同社のヘアケアシリーズ「TSUBAKI」のCMに出演している。また、映画の公式ホームページも「TSUBAKI」のイメージカラーである、赤と白だけで構成され、所々に椿の花をアイキャッチとして使っており、この映画がいかに「TSUBAKI」をイメージした作品かということが見て取れる。
しかし、この『Flowers』、公開前からさまざまな”いわく”が付いた作品として、業界でも有名になっているという。
「実は、この作品を監督する予定だったA氏が、2009年に亡くなっているんです。死因は自殺なのですが、どうやらその理由が作品へのプレッシャーだと言われています。資生堂だけでなく、読売新聞や日本テレビなど、大手のスポンサーがついて莫大な制作費がつぎ込まれたようですし、これだけの女優さんが出演するとなると、”扱い”など政治的な気遣いも多いでしょう。それによって心身共に憔悴し、自殺したというのは当時、業界内でもっぱらの噂でしたよ」
驚くべきは、資生堂の対応。A氏の自殺をすっぱ抜いた東京スポーツの取材に対し、「そういった映画の制作は予定していない」と答え、無関係を装っていた。にも関わらず、1年後には映画とコラボした「TSUBAKI」のCMを流しているという状況。
実際の制作過程でもやはり”大女優”たちをコントロールできなかったのか、先日行われた二部制の完成披露試写では、蒼井優が欠席。午後の回でも女優陣のスケジュール調整がうまくいかず、「6人の大女優が主演」が売りの映画にもかかわらず、ついに全員が揃うことはなかった。初日の舞台あいさつも、事前の情報では鈴木京香と仲間由紀恵のみの登壇予定となっている。主演全員が揃うことを心待ちにしていたファンも多かったようで、「Yahoo! オークション」では舞台あいさつの入場券(一般1,800円)が売りに出されているものの買い手がつかず、100円台での取り引きも行われていた。
このように公開直前まで混乱が続いた同作。「日本女性の美」をテーマにした作品と謳っているようだが、その思いは観客に届くのだろうか。
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