どうしてこうなった!? キレイなオバさん化していた辻仁成
第1の衝撃は5月24日。『スタジオパークからこんにちは』(NHK)だった。
ゲストはアントニオ猪木。相変わらず猪木ワールドって面白いなぁとか思いながら番組を見ていたわけだが、猪木が主演したという辻仁成監督・脚本の映画『ACACIA』の話題になった。そこで、辻監督インタビューのVTRが流されたのだが、映し出されたその姿に、「おわっ」だか「げっ」だか、とにかく反射的に声をあげてしまった。
辻監督、胸のあたりまであるサラサラロングヘアになっていたのである。辻仁成といえば、クリクリにカールした髪型が印象的だったが、仲間由紀恵か萬田久子のような黒髪サラサラロングになっている。マスカラでも塗ってるのか、よく見るとまつ毛もパッチリしている。遠目に見ればキレイなオバさんに見えなくもない。もう、猪木のインパクトがどっかにいってしまった。どうしてこうなった、ヒトナリさん……!?
さてその2日後の26日には、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、今度はメインゲストとして辻監督が出演、第2の衝撃を迎えることとなった。
この日の”マドモワゼル・ジンセイ”も、サラサラロン毛にマスカラ、よく見ると、アイラインやチークもうっすら入れているようだ。「今日のお客様は、作家、音楽家、映画監督……」とオープニングで黒柳徹子が紹介したあと、やっぱり見た目の変貌が徹子も気になったらしく、こう言った。
「見ばえも変わりましたね。とにかく、辻仁成さんです!」
「とにかく」って徹子さん……。髪型含め、仁成の現在の外見は、なんでもハードロックバンドを結成したからとのことらしい。あぁなるほど、だからね、と一瞬思いかけたが、なんで唐突にハードロック!? そして、見た目から入っちゃったの!? と、謎が増々深まってしまった。
ところで徹子と仁成は、実はかつて「FAX友達」だったらしく、時折近況などをFAXで送り合っていたそう。もちろん、妻の中山美穂は、『ザ・ベストテン』(TBS系)の常連なので、徹子はとてもよく知っている。だから、「日本中の男の人の憧れだった、中山美穂さんを」と、トーク中に何度も中山の名を連呼する。旧知の近況が気になるのは当然だろう。中山の話題を挟むのもごくごく普通の興味である。それなのに、徹子に向かって仁成ときたら……。
「中山さんの話が多いですね?」
オレの話題が少ないと。”中山美穂の夫”という肩書きで注目はされたくないわけです。なのに徹子に妻の名前を何度も出され、ヒトナリ、カチン。さすが、妻となる中山美穂と初めて会ったときにのたまった、「やっと会えたね」というウットリ名言が有名なだけはある。辻監督の自分ウットリ発言は続く。
「(妻・美穂は)僕みたいにいろんなことができる人じゃなくて……」
”僕みたいに”!? ”いろんなことができる”!? 真顔でこんなことをウットリ言っている。それで、今は自分の見た目にもウットリしちゃってるってことなんでしょうか。
ところでそんなウットリ仁成さんのツイッターの自己紹介。「自称作家、自称映画監督、自称ロックボーカリスト、自称女ったらし、自称クレージードリーマー」。わざとなのか? だとしたら、ハイレベルすぎです。カッコよすぎです、マダム・ジンセイ兄貴(うっとり)。
(太田サトル)
『「辻」JINSEI TSUJI LIVE DVD VERSION 』
怖いモノ見たさで興味はある
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