赤西仁不在でさわやか路線のKAT-TUN、ついに”ファンとのつどい”まで!
渡米後すぐに帰国してクラブ遊び三昧……という生活を送る赤西仁を尻目に、全国10カ所を巡るアリーナツアーを順調に重ねている5人のKAT-TUN。6月27日のインテックス大阪でいったん千秋楽を迎え、7月16日からはKis-My-Ft2メンバーを伴った『WORLD BIG TOUR』が東京ドームを皮切りにスタートする予定だ。
そんな中、初のワールドツアーにおけるファン対象の「ソウル&台北 公式ツアー」の詳細が明らかに。ツアーを企画している「株式会社トラベル日本」の資料によると、ソウル、台北ともに4日間の日程で、旅行代金はひとり15万7,000円。「普通に現地へ渡り、2回コンサートに参加したとしてもだいたい7~8万円くらいでしょうね」(旅行会社関係者)とのことで、一見高くも思えるが、公演と公演の間には「KAT-TUNとのつどい」の時間が用意されているとあって、申込みは殺到しそうだ。
「V6しかり、嵐しかり、こうした公式ツアーで”ファンとのつどい”の時間が取られるのはそれほど珍しいことではないのですが、KAT-TUNとしてこうしたイベントが行なわれるのは初めてですから、ファンが興奮するのも当然かもしれませんね。同年代の嵐や関ジャニ∞はもちろん、大先輩のSMAPやTOKIO、V6なども、デビューの際や、何かの節目には『握手会』の開催など、ファンと触れ合う機会を作ってきた。しかしデビュー前から人気絶頂だったKAT-TUNは、これまでそうした機会を持たずに来ていたんです」(ジャニーズ通)
ちなみに、現在アルバム&シングル購入者への連動企画として”KAT-TUN 2010 Summer Premium”(特別イベント)も予定されているが、今回のコンサートのMCなどでメンバーの口から「お客さんを交えてのイベントになる」「握手会かも?」との言葉も漏れ聞こえているようで、どうやら何らかの”触れ合い”の時間となる模様。
「一部の関係者によれば、これまでファンとの交流的なものを一番イヤがっていたのが赤西だったそう。彼はこれまでヤラカシなどから相当イヤな目に遭ってますからね。でもそんな彼が抜けたことでこうしたファンとの集いが実現するワケで、他のメンバーのファンにとっては嬉しい限りですよ」(同)
とはいえ、こうしたKAT-TUNの方向転換に「人気の急落に焦ったKAT-TUNがとうとうファンに媚び始めた」「何を起こすか分からない異端児っぽいところがKAT-TUNの魅力だったのに、最近のKAT-TUNはちょっとさわやかアイドルすぎてつまらない」と見る向きもある。良くも悪くも、赤西不在のKAT-TUNが確実に変化を遂げていることだけは間違いなさそうだ。
もう、変な”痛み”がなくなったってこと!?
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