映画『トワイライト』のパロディをゲイ・ポルノ界の大御所が制作!
世界中でヴァンパイアブームを巻き起こした映画『トワイライト~初恋~』。美しく魅力的な吸血鬼たちに、世の女性たちはうっとりし、映画は爆発的な大ヒットとなった。映画公開から1年半経った今、米国のゲイ・ポルノ界に君臨するアフトン・ニルズ監督が、満を持してゲイ版『トワイライト~初恋~』を制作。マニアの間で大きな話題を呼んでいる。
アフトン・ニルズは、若くて線が細い美男子、いわゆる”トゥインク”と呼ばれるゲイ・ポルノスターをメインに、上質なゲイ・ポルノを撮り続けている、その道では有名な監督。『トワイライト~初恋~』をパロディ制作した『Twinklight』(トゥインク・ライト)は、愛、憎しみ、裏切り、などの要素が込められた、ゲイセックス満載の作品で、見るものをトゥインキー天国へ導いてくれるという。
『Twinklight』は、アメリカの成人指定映画専門映画館にて、6月30日に公開。もちろんDVD化もあり、すでに予約が殺到しているとのことだ。アメリカのポルノ界は、これまで多くの人気映画やテレビドラマをパロディにした作品を制作。ジョニー・デップ主演の『シザーハンズ』のパロディ『ペニス ハンド』、トム・ハンクスの『プライベート・ライアン』は、原題『Saving Private Ryan』、つまり「ライアン一等兵の救出」にかけたタイトル『Shaving Ryan’s Privates』、「ライアンのアソコを剃れ」でパロディが制作されており、素晴らしいタイトルだと絶賛されている。
また、スティーヴン・スピルバーグ監督の『シンドラーのリスト』のパロディ『シンドラーのラスト(淫欲)』、『スター・ウォーズ』は『スター・ホーズ(サセ子)』。あえて、『スタートレックじゃないです』というタイトルのパロディもあり、こちらはポルノのわりに完成度が高いとファンを魅了している。
世界最大のアダルト系展示会、「アダルトビデオニュース・アダルト・エンターテインメント・エキスポ」が大々的に開かれたり、アダルト界のオスカーと称される「AVN賞」やゲイ・ポルノの「The GAYVN賞」を開催したりと、華やかに見えるアメリカ・ポルノ業界。しかし、DVDなどの売り上げは年々減少しており、以前にも増してレベル、クオリティー共に高い作品が求められているという。
『Twinklight』が、どこまで売り上げを伸ばせるのか。今後の業界の方向を占う意味でも注目されている。
『ニュームーン/トワイライト・サーガ スタンダード・エディション [DVD]』
ってこっちもちゃんと興味持ってね!
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