大丈夫? 赤西仁アメリカ公演のプロモーションに漂う妙な空気
6月19日、20日に米・ロサンゼルスで開催されるライブ『YOU&JIN U.S.A.』で、自身待望のアメリカ進出を果たすKAT-TUN赤西仁。5月~10月まで、彼を招聘したとされる現地の日本語ケーブルテレビ局「UTB」の雇用ビザで現地に滞在し、プロモーション活動を行う予定……なのだが、そのプロモーションの一部とみられる動画が、UTBウェブサイト限定で5月5日より公開されている。
『You&Jin USA ファン交流会』とタイトルがつけられたこの番組、司会を務めるのは女性アナウンサーと、かつて日本で活躍していた元俳優の岡野進一郎(2002年に渡米、05年にUTB入社)。ローカル放送局を彷彿とさせるスタジオで、しょっぱなから「赤西クン、ファンクラブこうりゅうかいぃ~」と叫ぶふたりの声とパラパラな手拍子がなんとも空しく響くのだが、もっと寂しいのはその内容。
「CMが見られるようにしてくれてありがとうございます! 嬉しいです!」
「日本からでもチケットが買えますか?」
「会場が日本からのファンばかりになってしまうのではないかと思うと不安です」
など、日本のファンからメールで寄せられた便りに「そうですねー」「でも大丈夫ですよ」などとふたりが当たり障りのないことを回答するのみ。赤西のコメントはもちろん、映像なども一切なく、そのうえ「UTBで赤西クンの番組をぜひ作って放送してください!」というファンの要望に対しては「彼も一生懸命練習して本番を迎えるわけですからね。集中させてあげたいので、番組制作っていうのはちょっと難しいかもしれませんね」とあっさり終了。
この動画をチェックした日本のファンからは「何これ、地方の深夜番組みたい」「妙にうさんくさいけど大丈夫なの?」「通販番組じゃないんだから……」と悪評ふんぷん。中には「ここにプロモーションを任せておいたら、全米進出なんて絶対に無理じゃない?」などと今後を不安視する声も挙がっている。
”ジャニーズ”というだけで、全マスコミからちやほやと扱われる日本とはまったく違う環境。9日、ついにロサンゼルスへと旅立った赤西だが、5人だけのツアーも好評なKAT-TUNの裏で、赤西はどのようにのし上がって行くつもりなのだろうか。
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5人のKAT-TUNが良すぎるよね
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