復帰してもパッとしない沢尻エリカ、「ファッション関係の取材だけ受ける」
――サイゾーウーマン芸能特派員の梨元勝サンが、読者にだけコッソリ芸能界のウラ事情を報告してくれるよ! おふざけナシのお話を、みんなちゃんと聞いておくこと~!
CM復帰したものの、その後の沢尻エリカ(23)の展開はいまひとつだ。「たかの友梨ビューティクリニック」のセミヌードCMで2年半ぶりに復帰を果たした沢尻。その後、4月7日発売の「GLAMOROUS」(講談社)で、グラビア写真18ページ、独占告白6ページの堂々の展開だった。しかし、その後はパタリ―。
「あの告白を越えるモノはもう無いんですよ。それに御本人は、ファッション関係の取材は受けるけれども、他は嫌だと言ってるそうです」(代理店関係者)
本来なら、ワイドショーでのフォローや、さらには新聞展開も十分考えられた。
「大手新聞とか、報道番組なら良いと言ってると聞きましたが、それは無理ですよ」(同)
相変わらずの”ご都合主義”が見え隠れする。今後、一部にインタビューが出るかもしれないが、ゲラチェックだ、質問チェックだとなって、マスコミ側が引いてしまうだろう。
御本人は今後、映画での出演を希望している。CM会見でもその話はしていた。しかしだ。「GLAMOROUS」の告白の中でも、事務所解雇の”重大な契約違反”については、
「うん……。独立のいきさつについては、悔しいけど、一切お話しすることができないんですよ」
と、話を避け、何も語っていない。
「あれは、ゲラの段階で手を入れているはずです。彼女の告白によっては、元事務所側は激怒して、具体的に反論する可能性も十分ありましたから」(女性誌記者)
重大な契約違反の真相は、結局藪の中。その問題をハッキリさせずには、次に進めないだろう。フォトマガジン「LOVEフォト」(実業之日本社)が、環境保全活動を行うap bankのムーブメント「LOVE CHECK」とコラボレーションした「LOVEフォト×LOVE CHECK」チャリティーTシャツのプロジェクトに、アーティスト・沢尻エリカとして参加しているが、注目も浴びていない現状。
中途半端にいいコぶらないで、ツッパリの沢尻で行ったほうが、女性の支持層は保てた……と思うのだが。
梨元勝(なしもと・まさる)
芸能レポーター。法政大学社会学部卒業後、講談社「ヤングレディ」取材記者、テレビ朝日「アフタヌーンショー」レポーターを経て、88年より同局「やじうまワイド」「スーパーモーニング」のコメンテーターとして活躍。肺ガン闘病を経て2010年8月逝去。
・「梨元芸能!裏チャンネル」