大野智『怪物くん』は櫻井翔がきっかけで誕生!? 嵐作品続く可能性も
嵐・大野智が主演を務めるドラマ『怪物くん』(日本テレビ系)が17日からスタートした。初回視聴率は17.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録し、まずまずの出だしと言えそうだ。
「2008年4月の『ごくせん』以降、これといったヒット作のない日テレ土曜21時枠にして、久々の高視聴率ですね。ドラマの内容も『期待してなかったけど、予想以上によかった』となかなか好評。さらにその後放送された嵐のスペシャル番組『嵐伝』も16.0%をマークしました。24日からスタートする新バラエティー『嵐にしやがれ』への弾みになったのでは」(週刊誌記者)
ちなみに、日テレでは『怪物くん』『嵐にしやがれ』のスタートにあわせて、10日から24日まで嵐メンバーが43番組に出演する「土曜の嵐 春の日テレ×アラシ大作戦」と題したキャンペーンを実施中。これだけメンバーの露出が高まれば、嫌でも見るしかないか、意地で見ないかのどちらかになりそうだが、今回は全力で後押しした甲斐あって、前者の結果となったようだ。
さらに、『怪物くん』が成功した場合、意外な展開も考えられるという。
「今回の『怪物くん』は、昨年、櫻井翔が出演した映画『ヤッターマン』の成功を受けて企画されたもの。同じように親子で楽しめるエンタテイメント作品を追求した結果、『怪物くん』に白羽の矢が立ち、親と子の両世代から人気のある嵐から大野がキャスティングされたわけです。このドラマがヒットすれば、今後も同様の作品が企画されるでしょうね。同じように70~80年代アニメの実写化になる可能性も高いです」(ドラマライター)
その場合、またもや嵐メンバーが主役候補となることもありそうだ。とはいえ、今回『怪物くん』のキャスティングが発表された際は、その奇抜なファッションから「もう30も目の前なのに短パンにタイツなんてかわいそうすぎる。罰ゲームみたい」と素直に喜べない大野ファンの声がちらほら。確かに、子供たちのヒーローが必ずしもファン心をくすぐるとは限らない。もし次回作が控えているのならば、『オバケのQ太郎』『天才バカボン』の実写化だけは控えていただきたいものだが……。
なんでサクラップがないの?
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