サイゾーウーマンコラム国民的人気の加藤清史郎クンを覆う、さまざまな不安 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 国民的人気の加藤清史郎クンを覆う、さまざまな不安 2010/04/16 16:30 週刊ヒトコト斬り加藤清史郎 『こども役者』加藤清史郎(小学館) ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎男版・安達祐実の予感大 大人気子役・加藤清史郎クン。御歳8歳。前から思ってたんだが、それが子役のつとめとはいえ、ちょっと実年齢より小さすぎやしないか。ここ数年、あんま成長してないように見えるのだが大丈夫か。先日、ドラマロケの間に宿題やってるところを取材されてたが、その時やってた算数ドリルの問題が「86-7」だった。大人気子役・加藤清史郎クン。御歳8歳。他人がアレコレ口出しすることじゃないのは百も承知だが、言わずにいられない。大丈夫か。 ◎もはや、たむけんでいいのかも 加藤ローサ主演ドラマ『プロゴルファー花』(日本テレビ系)。深夜枠だというのに、お色気ナシ、企画色ナシ、話題性ナシ、とないないづくしの鼻くそドラマである。唯一の見どころといえば、主人公のゴルフコーチ役の石黒賢の風貌がたむらけんじにそっくりな点か。ホントそっくり。衣装合わせの時、本人も周りも絶対「コレたむけんじゃん」と思ったはず。でもそのままスルーで撮影に入る。作る側も出る側も、真底どーでもいいと思って撮ってるのがひしひしと伝わってくる。そんなドラマだ。 ◎大女優も油断するとこうなるのね この不景気にどこまでも豪華に浮世離れした感のあるTSUBAKIのCM。豪華出演女優陣は、それぞれベストなシチュエーションでカッチョよくポーズをキメている。大自然の息吹に包まれ、ヨガのポーズをとるのは鈴木京香。んー。ゆったりと余裕の表情で大女優の貫録十分、と言いたいところなのだが、一つ引っかかる点が……。バストトップの位置、ちょっと低すぎやしないか? 黒木瞳ほどツンツン嘘の上向き位置に持って行けとは言わん。しかし、女優がここ一番のタンクトップ一丁姿を見せるのである。威嚇の意味も込めて、もうちょい気遣って欲しかった。もうすぐ薄着の季節。我々庶民も気をつけたいところである。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 【バックナンバー】 ・オスカーノミネート女優にも菓子パン! 『とくダネ!』から見たテレビの本質 ・「百恵と友和の息子」に振りかかる、 CMという名の災い ・ドラマに限界を感じたジャニーズが開いた、新たな開拓地とは? 最終更新:2019/05/22 19:51 次の記事 踵に敷くだけでボディシェイプ! 人気上昇中のインソール「KAKATO」 >