加藤成亮、青学卒業もスルーされ……もう”高学歴”はウリにならない!
6日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた初主演ドラマ『トラブルマン』(テレビ東京系、9日深夜0時12分スタート)の試写会に出席したNEWS加藤成亮。共演者である岩佐真悠子、佐津川愛美、寺島進らと共に舞台挨拶にのぞみ、今年3月、無事に青山学院大学法学部を卒業できたことも発表。「新卒最初の仕事が『トラブルマン』でよかった。卒業できなかったら本当にトラブルマンなんで」と発言し、取材陣を笑わせた。
青山学院大学法学部の学位授与式(卒業式)が行われたのは3月27日。これまで、嵐・櫻井翔(慶応義塾大学)、NEWS小山慶一郎、山下智久(ともに明治大学)らが大学を卒業した際には、卒業式に出席した彼らのスーツ姿&コメントなどがマスコミで大々的に報じられてきたワケだが、加藤の場合はまったくのスルー。ラジオなどで自ら「卒業は確定」と宣言していたものの、あまりにも音沙汰がないためファンの中でも「さすがに、卒業……できたよね?」と微かに不安が広がっていた中での発表に、ホッと胸を撫で下ろした人も多かったようだ。
「同学部に通っていた歌手の谷村奈南ちゃんは”学業と音楽活動を両立させた”ことが評されて、法学部学部長賞を授与されていました。その一方で加藤くんは、風邪対策なのか、隠し撮り対策なのか(笑)、マスクで顔を隠してひっそりと式に出てましたよ。それほどみんな気にしてなかったし、神経質になる必要もないと思うんですが……。終了後も『仕事があるから』って友達との集まりにも参加せずに帰っちゃったみたい。なんだか寂しいですよね」(別の学部に通っていた学生)
それにしても、本来ならば大学卒業を大々的にマスコミで取り上げさせつつ、ドラマのPRも行う……というのがジャニーズ事務所のやり口だったはず。なぜ今回に限ってそれを行わなかったのか。
「大学卒のタレントが増加する一方の今、ジャニーズ事務所の中でも”高学歴”に対する熱が下がっているのかもしれませんね。加えて、今年卒業予定だった同グループの手越祐也(早稲田大学人間科学部の通信教育課程)はまったく卒業の目処も立っていない。もしかしたらそのあたりを突つかれるのもイヤだったのかも……」(ジャニーズに詳しい女性記者)
入学時には「4年間で卒業したいです。いまのところ自信もあります。この勢いを失わず日々精進していきたいです」と堂々語っていた手越だが、仕事が多忙なことに加え、空いた時間はプライベートの遊びに当ててしまっているようであっさり撃沈。関係者によれば、来年卒業できるかどうかも怪しいところだという。
さらに、手越と同学部に籍を置くKAT-TUN中丸雄一もジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」の日記「中丸のページ」でひっそりと卒業を予定より1年延期し、5年で卒業したいと発表。アイドルと学生生活の両立の難しさを改めて感じたようだ。
一時ブームとなった「高学歴ジャニーズ」の肩書きも、今となってはほとんど効力がなくなりつつある。結局のところ、芸能界ではスター性と実力での勝負が必要なのだろう。文字通り”新卒”の加藤が勝ち残れるかどうかは、このドラマの成果にかかっているといえそうだ。
勝ち残れなくても、サイゾーウーマンはいつでも味方だぞ♪
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