大野智、『怪物くん』原作者の藤子不二雄Aとアートで交流
4月17日からスタートする大野智主演のドラマ『怪物くん』(日本テレビ系、夜9時~)のキャストが発表された。『怪物くん』は、怪物ランドの王子・怪物くんと、ドラキュラ、オオカミ男、フランケンの怪物トリオによる活躍を描いた、藤子不二雄(A)の漫画。大野は主人公の怪物くんを演じ、共演者にはドラキュラ役に八嶋智人、オオカミ男にダチョウ倶楽部の上島竜兵、フランケン役にチェ・ホンマン、さらに悪魔界の王子役をTOKIOの松岡昌宏が演じる。舞台で共演をしてから「松にぃ」と松岡を慕っている大野にとっては、心強い布陣だろう。
クランクインの前から原作を読んだり、過去のアニメ版を見ながらイメージ作りをしていたという大野。その原作者の藤子不二雄(A)と対面したときの様子を、ジャニーズの公式携帯サイト「Johnny’s web」が報じている。藤子氏から、直接原作本をプレゼントされた大野は、お返しに2008年に個展を開催した際の作品集『FREESTYLE』を渡したそう。
「『好きな感じの絵だ』っていって頂いて嬉しかったです。『実写化だし、自由に大野くんらしい怪物くんらしい怪物くんを!』といって頂きました」
また、実写化にあたり藤子氏は、「今度”嵐”の大野くんが”怪物くん”をやってくれる、というのでビックリして、大いに喜んでいます。モンスター・ランドからやってきた怪物王子を大野くんが、愉快痛快奇々怪々に演じてくれることを楽しみにしています!」と、コメントを寄せている。
過去には、奈良美智との対談で意気投合する(既報)など、ジャニーズの中でもアーティスト肌の存在の大野。藤子氏との出会いも創作意欲の刺激になったことだろう。また、ジャニーズのアーティスト系といえば、堂本剛やSMAPの香取慎吾がいるが、なかでも香取は、同じく藤子氏の漫画「忍者ハットリくん」の実写映画『NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』でハットリくんを演じており、藤子キャラクター実写版の先輩でもある。アートと藤子、共通項の多い大野には、嵐のアーティスト肌担当として、香取を超える活躍を期待したい。
たしかにこりゃすごいわ。
【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます】
・大野智が愛用する「ギョサン」が女性を中心にブームに!
・ジャニーさんを超えた!? 二宮和也が松本潤の赤ちゃん時代に夢中
・“釣りキチ”大野智とのドキドキ釣りデートを加藤成亮が明かす