月9主演の木村拓哉、「ガキみたいな恋愛ドラマだったら寒いですよね」
かねてより噂されていた、次クールのフジテレビ系”月9″ドラマ出演(既報)が、先週正式に発表となったSMAP木村拓哉。ピアニスト、美容師、パイロット、総理大臣、脳科学者などさまざまな役を演じてきた木村が次の作品で挑むのは、初めての「社長」役。相手役などはまだ発表されていないが、クールなやり手社長(木村)を中心に様々な恋物語が展開されるそうで、同局の荒井昭博編成制作局次長も「月9は恋愛ドラマが当たってきた枠なので、もう一度恋愛ドラマで視聴者に胸キュンしてもらいたい」(サンケイスポーツより)とノリノリだ。
これを受けて自身のラジオ『What’s up SMAP』(TOKYO FM)で、
「社長とラブストーリーってね。この二つの単語を並べて眺めてみたりすると、ドロドロした愛人がいっぱいいそうな想像が、いっぱいできちゃったりするんだけど」
と笑った木村。これまで、どのドラマにも少しは恋愛の要素があったものの、意外にも本格的なラブストーリーは『ビューティフルライフ』(TBS系)以来、10年ぶり(!)だという。
そんな話の流れから振り返ったのが初めての「キスシーン」の思い出。相手は先日婚約を発表したばかりの女優・戸田菜穂。作品は、1992年放送の『柴門ふみセレクションSELECTION2 少女以上・少年未満』(テレビ朝日系)だったという。
収録時の木村は、まだ19歳の少年。”初体験”ということで、撮影が行われたときの気持ちは今でも鮮明に覚えているという。
「場所はね、駒沢通りの、駒沢公園のところの歩道橋です。なにせ初体験だから緊張しましたよ。歩道橋だから人目が気になるし、下を車が行き交うわけで。カメラや照明、音声さん、たくさんの人間が歩道橋に乗っているだけでも目立つのに、カメラの前に立ってる男と女がチューしてるんですよ! 『あ、あいつらチューしてる!』みたいな感じで車が行き交ってたのも鮮明に覚えてますね」
このドラマの台本を受け取り、キスシーンを発見した際には台本をじーーーっと眺めて固まってしまったという木村。
「何回目を通しても、内容は変わらないんですけど『あーキスシーンなのか』っていうね」
これまで、数多くの名ラブシーンを生み出し、視聴者を「胸キュン」させてきた彼からは想像もつかないほど初々しいエピソード。こんな体験を経て、役者・木村拓哉が大きく成長したのだと思うとなんだか感慨深い気も。
さて、気になるのは今回のドラマでのラブシーンだが……。
「まだ教えません! って上から目線で言いたいけど、実は僕もまだ知らないんですよ。でもガキじゃねえからさ、本格ラブストーリーって新聞でも言っちゃっといて、手をつなぐだけでドキドキしちゃうような恋愛ドラマだったら寒いですよね。そんな社長イヤでしょ?」
なるほど。ということは、かなり”大人の”ラブシーンが盛り込まれるということ!? 37歳の木村らしい、等身大のラブストーリーで「胸キュン」させてほしいものだ。
実生活では愛人はいないよね?
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