麻薬まみれの生活に疲れて……チャーリー・シーンの妻が離婚申請へ
昨年のクリスマスにDV(家庭内暴力)による暴行罪などで逮捕された、俳優のチャーリー・シーン。1月に妻のブルック・ミューラーが緊急入院した際には、かいがいしく見舞っていたものの、全てが「打算」からくる「演技」であり、近日中に離婚を申請する可能性が高いと報じられている。
米「Radar online」によると、チャーリーとブルック、双方の広報は「2人は愛し合っており、修復に向けて努力している」との声明を発表しているが、夫婦関係は破綻しているどころか、想像以上に酷い状態とのこと。ブルックへの暴行容疑で起訴されているチャーリーは、ブルックがコロラド州検事に協力し、彼を投獄に追い込むことを恐れており、ブルックも、チャーリーが彼女のアルコール中毒と麻薬依存症を暴露することを恐れているとのことで、互いを制する意味での「打算」だけが2人を結びつけているのだという。
しかし、ブルックは夫婦としてやり直すとしても、2人が一緒にいる限りは麻薬とアルコールを断ち切ることは不可能であると考えており、「麻薬やアルコールに溺れながら、1歳になる双子を育てることは無理」と、DV裁判が終了した後に離婚を申請する方向で動いているとのこと。
2人は、チャーリーが逮捕される数カ月前から、パーティー三昧の日々を送り、麻薬やアルコールを”溺愛”していたようで、ブルックは危機感を抱いていたようだ。そもそもDV逮捕騒動の発端は、ブルックが離婚を切り出したからだったとも伝えられている。
チャーリーは2月23日に、アルコールとコカイン依存を更生するためリハビリ施設に入所している。現在は体からコカインを抜く荒治療を受けており、退所の目処は現時点では立っていない。彼にとってこれが3度目のリハビリ施設治療となる。なお、ブルックも、ここ数週間で2つのリハビリ施設の世話になっているが、過去数年間で5回以上施設でリハビリしているだけに、「ブルックの方が筋金入りのジャンキー」という説も流れている。
チャーリーのDV裁判は今月末にコロラドで行われる。州検事は、チャーリーの元彼女で、1990年に彼が誤って銃を発砲してケガを負わせた女優のケリー・プリストン(現ジョン・トラボルタ妻)、前妻デニース・リチャーズらから、交際時のDVに関する聴取をすると言われている。デニースにいたっては、裁判に出廷する可能性も高いと一部メディアで報じられている。
ドラッグ、アルコール、リハビリにまみれた今回のDV騒動。DV裁判の後は、離婚裁判による親権争いで世間を騒がせそうである。
チャーリーって意外と”伝説”持ってんじゃ~ん。
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