草なぎ剛、新作映画で共演した竹内結子は「すごく素敵な僕の妻」
SMAP草なぎ剛と竹内結子が夫婦役で共演する映画『僕と妻の1778の物語』。SF作家の眉村卓氏と夫人の実話をもとにした夫婦愛の物語で、草なぎが演じるのは氏をモデルにしたSF作家・牧村朔太郎。妻・節子(竹内)がガンに冒されていることを知った牧村は「笑うことで免疫力を上げてほしい」と、毎日妻を楽しませるために短編小説を書き続ける。牧村の愛に応えるように、宣告を受けた余命以上に命を延ばす節子だが、物語が1778を数えたとき、二人に運命の時が訪れる……というストーリーだ。
草なぎ、竹内の共演は映画『黄泉がえり』以来7年ぶり。監督を務めるのは、草なぎが主演したフジテレビ系ドラマ『僕の生きる道』(2003年)、『僕の歩く道』(06年)を手がけた星護(ほし まもる)で、「僕シリーズ」最新作となるこの映画について「悲しいだけではなく、世界一幸福な夫婦の物語」と語っており、温かくも切ない感動作に仕上がりそうだ。
また、8日にオンエアされたラジオ『STOP THE SMAP』(文化放送)では草なぎ自身がこの映画について触れ、
「1月の頭まで撮影やっててね。実話がもとなんですけど、すごくおもしろいと思うんですよね」
と、しっかり手ごたえを感じた様子。久々にタッグを組んだ竹内についても、
「結子ちゃんもすごく、すごく、すごく……(笑)。すごく、何だろう? 『黄泉がえり』の時に共演した時も、『あ〜素敵な方だなぁ』と思ったんだけど。今回はもう、素敵すぎる(笑)」
と、うっとり。どうやら「素敵」の理由は佇まいや雰囲気だけではないようで、
「なんかもう、役にほんとに見えるっていうか、『僕の妻』なんですよ。もう『節ちゃん』でね」
「病気で亡くなっちゃうんだけど、辛かった! それはほんとに」
しっかり役になりきった竹内に惜しみない絶賛を送る草なぎだった。
また、別の放送では、撮影中に電気式の竹内が湯たんぽを貸してくれたという、本物の妻さながらの気配りエピソードも披露。雰囲気のよさが伝わる話だが、「また折々……じゃない、時折? 随時? この映画の話もしていきます」という言葉にも期待が膨らむ。公開は今年の冬だが、5月のカンヌ映画祭への出品も視野に入れているという今作品。二人の夫婦愛が世界を感動させる日も遠くなさそうだ。
原作読んでイメトレよっ!
【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます】
・ファンの声にも応えます! 香取慎吾がブログでツイッター並みの更新
・キムタクが『アバター』を絶賛、「胸が飛び出したら揉みたい!」
・もう年だから!? オンチな中居正広(37歳)が演歌にハマり中