ブランジェリーナの破局はガセ!? 現地でも情報が錯綜
アメリカの皇族と比喩されるブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが、破局へ向けてのカウントダウンを開始したと英国メディアが報じ、世間を騒然とさせたのは現地時間今月24日のこと。翌日、多くの米メディアが「破局はデマ」と報道したが、一部では「今年中に2人は別れる」と伝えられており、混乱が続いている。
英「News of the World」紙のスクープは、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが「昨年12月頃から、ロサンゼルスの離婚弁護士を通し、破局に向けて法的手続きを開始」し、「1月に入り破局契約に署名した」というもの。「子供の親権は共同で。養育権はアンジェリーナが持ち、ブラッドも自由に面会できる」「3億ドル以上(約300億円)の財産もすでに分けてある」と具体的に報じているが、米メディアは「そもそも結婚していないのに離婚弁護士を通すのはおかしい」と反論。
米「People」、「USウィークリー」など大手メディアは、「関係者や家族に近い人物の話」として「根も葉もないデタラメ」「2人は仲良くやっている」「全くのデマ」だと報じており、多くのパパラッチを抱える「TMZ」も「破局の気配は全く感じられない」「売り上げを伸ばすためのガセネタだ」と伝えている。
しかし、昨年12月にリリースされベストセラーとなった暴露本「Brangeline:The Untold Story of Brad Pitt and Angelina Jolie」」で、「2人はもう何度も別れ話をしている」「ズバリ! 2010年クリスマスに破局する」と執筆したイアン・ハルバインは、「マドンナとガイ・リッチーだって、何度も破局説を否定し、仲良さそうにみせかけて離婚した。ブランジェリーナも同じ道を辿る」と断言。
さらに、「2人は来週あたり公の場に現れ、仲の良いことをアピールするだろう」「しかし、今後タブロイドは2人の不仲説、破局話をどんどんエスカレートさせ、大手メディアでさえも”近い友人の話”として、ブラッドの飲酒問題や大麻がやめられないなどのネタを報じることになるはず」「アンジェリーナは子供たちのことを第一に考えており、タイミングを見計らって法的手続きを始める。このことはLAタイムズなどきちんとしたメディアにリークされるだろう。7~10日くらいで手続きは終了し、円満に離別したと公式発表する」と予言している。
略奪愛の末、事実婚となった2人には絶えず破局説が流れているが、「昨年12月にマンハッタンのレストランで派手な口論をした」「先週開催されたアカデミー賞の前哨戦であるゴールデン・グローブ授賞式に2人とも出席せず、当日は別々の場所にいた」「一緒にいるのを最後に目撃されたのは1月2日」など、最近の不仲を裏付けるネタが多い。
22日にジョージ・クルーニー司会で放送されたハイチ大地震被災者救援のためのセレブ電話基金ショーにも、ブラッドだけが出演。しかも、スタジオ内には元妻で人気女優のジェニファー・アニストンもおり、昨年、「離婚後も自分の母親と仲が良いジェニファーにブラッドが癒しを求め、復縁しつつある」と報じ続けていたタブロイド誌もあることから、何らかのコンタクトをとったのではないかと噂されている。
養子縁組みや実子出産によって円満をアピールしてきたブランジェリーナ。ゴシップなど噂に関する否定・肯定コメントは一切出さない方針であることから、当分メディアの混乱は続きそうである。
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アンジーは世界中にファミリーがいるから大丈夫
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