あのDV騒動は何だったの!? チャーリー・シーン夫妻が復縁へ
クリスマスの朝にDV(家庭内暴力)による暴行罪などの容疑で逮捕された俳優のチャーリー・シーン。「ナイフを突きつけ脅された」と911通報し、その5日後にチャーリーに対して接見禁止令を出すよう裁判所に申請、警察の事情聴取にも「とても」協力的であると伝えられている妻のブルック・ミューラーが、全ての訴えを取り下げ、夫と復縁する方向で動く意思が固まったと報じられている。
米「TMZ」によると、今週に入り、親知らずを抜く緊急歯科手術を受けたブルックは、その後、感染症から肺炎を患い40.5度を超える高熱を出して、ロサンゼルス市内の病院に搬送された。ICU(集中治療室)に緊急入院したが、自身が申請した接見禁止令のため、駆けつけたチャーリーと会話することが出来ず、これを解くため、チャーリーの弁護士が作成した「裁判所に対する面会制限緩和を求める要望書」に同意したという。
チャーリーに出された接見禁止令は、「何m以上近づいてはならない」といった類ではなく、「いくら近づいてもよいが、接触や会話をしてはいけない」という内容であるため、ブルックの病室に入り見舞えるものの、一言も交わすことが出来ない状態であった。しかし、現在は裁判所が「病院内でのみ接触すること許す」という緊急命令を下したため、チャーリーと会話するだけでなく手を握ったり、キスも出来るとのことだ。
チャーリーはかいがいしく病院に通いつめており、メディアに対して笑顔やピースサインを見せるなど、余裕を垣間見せている。
2人は、現地時間20日に事件があったコロラド州アスペンの裁判所に出廷し、接見禁止令取り消しなどをめぐる審議が行われる予定であったが、今回の緊急入院により22日に延期。裁判所は「電話で出廷したい」というブルック側の要請を認めないとしているため、審議は最終的に2月8日に行われる可能性が高い。なお、地方検事側は、接見禁止令取り消しに反対しているが、ブルックが全ての訴えを取り下げ、チャーリーは不起訴処分になるのではないかと見られている。
昨年末、チャーリーの広報は、「今後、2人は結婚カウンセリングなどを受け、夫婦関係を修復するよう努力する」との声明を発表。ブルックがチャーリー側から「今回の件を穏便に済ませたら、100万ドル贈与する」とのオファーを受けたとのゴシップも流れたが、冷却期間を置いたことで、互いが反省。生後10カ月になる双子たちのためにも、夫婦関係を修復したいと切望するようになったと報じられている。
なお、DV逮捕騒動を引き起こした「喧嘩の種」だが、チャーリーの元妻でセクシー女優のデニス・リチャーズと彼女が出産したチャーリーの娘たちに対するブルックの「強い嫉妬」だったとされている。
腐れ縁で、本当に自分も腐ることもあるのでご注意
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