“ファム・ファタール”を目指す川島なお美、独身最後の作品が公開
今月23日から公開の映画『サヨナライツカ』のトークショーイベントが、12日に開催されました。女優の川島なお美と元カリスマキャバクラ嬢で作家の立花胡桃が出席し、映画のテーマである「大人の恋と愛について」「人生を変える衝撃的な出会い」などについて語り合い、観客も覆面姿になり素顔じゃ言えないワケありの恋愛について盛り上がりました!
「クランクアップして飛行機に乗って、成田に着いてから区役所に直行したんです。だからこれは、私の独身最後の作品。クランクアップのときも、皆さんが『おめでとう』と言ってくれたんです」
と、映画の感想や出演者への労いの言葉を差し置いて、自身の結婚話を話し始めるなどなお美節が早くも炸裂。作品に”山田夫人役”で出演しているなお美に、異国・タイでの撮影の様子を司会が尋ねると、「タイ料理と韓国料理のケータリングあったの」と、グルメな面をアピール。さすがは世界一のパティシエ・鎧塚俊彦の嫁! そして、映画に出てくる二人の女性、沓子と光子のどちらの女性に憧れるか、との問いには、
「沓子のようなファム・ファタールと、光子のような貞淑さを持っていたいですよね。夫婦になったからこそ、ファム・ファタール的要素を持っていたい」
なお美も見れちゃった!
と、どうやら”ファム・ファタール”という言葉がひどくお気に入りのご様子。夫婦になってもファム・ファタール(仏語で男を破滅させる魔性の女)でいるために「ちゃんとコスプレもする」そう。なんでもクリスマスには、「真っ赤なキャミにエプロンをして、ってもういいじゃないですか~(笑)。彼もサンタクロースの帽子を被ってました」とのろけつつ「(鎧塚氏)本人がサンタクロースのように忙しかったので」と、しっかりオチもつけてくれるんだから、さすが!
また、大学で「恋愛論」を教えている立場から、「彼氏がいるのに、他の男性を好きになってしまう」という観客の話に「頭と心とカラダがバラバラ。それが一致したら絶対に一筋になります」と親身にアドバイスする場面も。トークショーの最後には「もうすぐ結婚してから1年が経つんですが、”紙婚式”なんで記念日には気持ちを文章にして送り合いたいな。署名済みの婚姻届をタイにも持っていったんです。私の独身最後の作品です」ともうひと押しも忘れないなお美。
2月1日で目出度く結婚1周年となる、なお美が出演している映画『サヨナライツカ』は、中山美穂主演・辻仁成脚本でタイのバンコクを舞台に、男女の様々な愛の形と人生の究極の選択を描いたラブストーリー。なお美が主演じゃないのが悔やまれるけど、独身最後の輝きを見届けてあげて!
■『サヨナライツカ』
1月23日(土)新宿バルト9、丸の内TOEI2ほか全国ロードショー
これでアタシもファム・ファタール
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