「マイケルは生きている」神林広恵の今年の芸能重大ニュースベスト3
――2009年も残すところあとわずか。芸能界、政界をはじめ激動続きだったこの一年。個性豊かな著名人の方々に、今年を振り返ってもらいました!
■今年の重大ニュースベスト3
1位 政権交代
実質的には60年ぶりの自民党下野で「やっと日本も少しはまともになるかも」と期待させてくれたから。いろいろ問題はあるけど、あのまま自民党が政権とってるよりまし。
2位 足利事件
冤罪がこれほど明確に証明されたのは初めてではないか。私の地元は群馬で一連の幼女殺害事件の舞台にもなっていることから、数年前から注視していた。警察、検察、裁判官という司法癒着と、”不正義”ぶりを見事にあぶりだした。
3位 のりピー逮捕
毎日、わくわくさせてくれたから。
■どこにも出なかった噂の芸能ゴシップ
1位 マイケル・ジャクソン生存説
絶対そのうち出てきそう。森繁はなぜこの説が出ないのか!!
2位 大物覚せい剤芸能人
いろいろ取り沙汰されたけど、麻薬取締法違反って検挙が難しいため、これまでも不発。すっごい大物のアイドルや芸人の名前が挙がってたけど、いろいろ事情があるみたいで……。押尾事件もその全貌が解明されるのは無理か。
■今年、怒りを感じた瞬間ベスト3
1位 不景気で同じ条件での原稿料が減った
出版不況で、ライターの原稿料や経費が削られた1年。周りでも寄ると触るとその話に。特に大手メディアは外部ではなく、役員や社員の高給をどうにかしろ。
2位 不景気
世の中全体がどうにもならない。
3位 足利事件
警察、検察、裁判官がいかにいい加減かあらためて怒り。
■2010年にブレイクしそうな芸能人
こればっかりは分からない。突然出てきて、なんとなくフェイドアウトする芸能人が多すぎ。注目している政治家なら何人かいる。
■来年の活動予定
そんなことは分からない。明日はプーかも、っていう恐ろしい世の中。でも、年末ジャンボが当たったら、しばらく失踪する。これが最近の希望と願望。
神林広恵(かんばやし・ひろえ)
2004年に休刊した伝説のタブーなきスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク。現在、フリーライターとして活動中。
年末ジャンボ、当たってくれ
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