SMAPの超有名マネージャー・Iさん、NYでは野次馬オバさん扱い!
SMAPが出演するソフトバンクモバイルの新CM「Roof Top」篇が話題を呼んでいる。24日には一夜限りのクリスマススペシャルバージョンがオンエアされ、聖なる夜に彼らの歌声が響いた。通常バージョン(30秒/60秒)は25日から放送がスタートし、ニューヨークの摩天楼をバックに、ジャズ、クラシック、カントリー、ラテン、マリアッチの音楽バンドとセッションする彼らの姿が楽しめるのだが、このバージョンを含め、一連のCM&スチール撮影は、多忙な彼らのスケジュールの合間をぬって2泊4日の強行スケジュールで行われたのだという。
その裏側を、木村拓哉が自身のラジオ番組『WHAT’S UP SMAP!』(TOKYO FM)で語ってくれた。
1日目は朝9時半に到着し、思い思いに時間を過ごしたメンバーたち。夜には現地でミュージカル『TALK LIKE SINGING』に出演中の香取慎吾も現地で合流し、スチールの撮影とタイムズスクエアでのCM撮影が行われた。
「人がとにかくいっぱいいるんだけど、すっごくおっかねぇっていうか、超デカいセキュリティのお兄ちゃんたちが、オレらのこと誘導してくれてねぇ」
そんなタイムズスクエアではこんな衝撃的(?)なできごとが……。
「でね、そこでうちのウルトラマネージャーも、そのセキュリティに止められてました(笑)。『おい、お前入ってんじゃねえよ』って感じでボーンって押しのけられて。だから『私、マネージャーなのよ』ってセキュリティにジャニーズの名刺を見せてましたけどね(笑)。すごくない?」
なんと、SMAPの育ての親であるウルトラマネージャー・I女史が、一般人のオバさんと間違えられて止められてしまったという事件が発生していたのだ。なんとも失礼な話だが、かつて、ジャニー喜多川社長もKinKi Kidsのコンサートの楽屋口で警備員に止められた……というエピソードがあったように、裏方に徹する彼女たちはオーラを消すのが得意なのかも??
その後、タイムズスクエアで煌々と照明をたいて撮影がスタート。現地の人々も「何撮ってんのー」「有名なのこいつら……?」と続々集まり、さらにニューヨーク在住&旅行中の日本人が「SMAPじゃん!」と黄色い声をあげるなど、ちょっとした騒ぎに発展。その夜のタイムズスクエアは混乱状態だったという。
翌朝は4時半起きで撮影がスタート。街なかで「派手目の恰好した」エキストラたちと合流し、日が暮れるまで収録が行われた。
「慎吾はその後、8時から舞台の本番って事で、すぐに会場に向かって。あれは、オレにはできねえなって思いましたね」
朝4時半に起床し、フルでCM撮影に臨んだあとに、夜には舞台に出演……。たしかに常人にはこなせないスーパーアイドルならではのスケジュールといえそう。そんな香取の舞台を、その日に観劇した木村は、
「内容にもビックリしたし、それを実演している慎吾にもビックリした。内容はあえて言わないけど、日本でもやるし、観て、それぞれ感じて欲しいですね。慎吾が、全力でぶつかってるものだと思うから、その全力感も凄い伝わってくるし、期待していいと思います」
と大絶賛。現地では舞台ファンに酷評されている……と噂の舞台だが、木村の心には、香取の頑張りとともに熱く響くものがあったようだ。
そのスケールの大きさと斬新な企画で、放映当初から話題を呼び続けているSMAPのソフトバンクモバイルのCM。今後も様々なバージョンが用意されているようで、今からオンエアが楽しみだ。
『芸能をビッグビジネスに変えた男 「ジャニー喜多川」の戦略と戦術』
ジャニーさんはただのおじさんじゃないのよ
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