イケメン・石黒英雄クンは思いのほか、マンガおたく!?
(前編はこちら)
映画『彼岸島』の公開に向け、前編では映画への熱~い思いを聞かせてくれた石黒英雄クン。後編では、そんな石黒クンの”素顔”が垣間みられる(!?)プライベートと今後の展望についても語ってくれました。
――お話を聞いていると、今は仕事一筋ってとこですかね。そんな多忙な石黒クンですが、オフは何してるんですか?
石黒英雄(以下、石黒) 友達とご飯を食べに行ったりしますけど、実は僕、漫画が大好きで(笑)。たまに漫喫なんかにもフラっと行きますよ。
――本当ですか! オススメの漫画はあります?
石黒 そりゃ『彼岸島』というしかないでしょ(笑)。いやでも、マジで全巻持ってますし原作も大好きなので、イチオシという意味では本当です。映画よりはかなり怖い感じですけど。よく映像化できたなぁと思います。こないだ漫喫行ったら「実写化コーナー」というところに『彼岸島』が置いてあって映画のポスターもドーンと貼ってあって、「あ、俺だ」みたいな。
――マンガは長く続いていますよね。
石黒 映画を撮ったキム監督が、原作を書かれた松本先生に「いつまで続くのですか?」と聞いたら「わからない」って答えが返ってきたらしいですから(笑)。まだまだ続くんじゃないですかね。
――公開前にこんな質問もどうかと思いますけど、『彼岸島2』の映画化が決まったら?
石黒 もし今決まったら、今日からすぐ肉体トレーニングと剣さばきのトレーニングに入りますよ。監督の頭の中ではすでに構想はあるみたいですしね。
――楽しみです。『彼岸島』以外でも参加してみたいという原作はありますか?
石黒 安部譲二さん原作の『レインボー』! もし実写化したら絶対に参加したいです。真理雄(マリオ)という登場人物がいるんですけど、いつも読みながら「この役は絶対俺しかない!」って思ってますから。もし他の誰かがマリオ役に決まったら、僕もう、役者やめるくらいの勢いですから(笑)。これ絶対、絶対書いておいてください!
――わかりました! 約束します! オファーがありますように……。
石黒 あとは『ワンピース』なんかも好きですねー。兄もこの漫画が大好きで、もっというと父も『ワンピース』ファンなんですよ。いうなら石黒家で代々受け継がれてきている伝統の漫画とでもいうか。家で一番の共通の話題が『ワンピース』ですからね。『ワンピース』で家庭の和が保てているといっても過言じゃないですから。
――それも書いておきます! 『ワンピース』からオファーくるんじゃないですか?
石黒 体は伸びないですけどね(笑)。まぁでも、漫画を読むと「この役はあの俳優さんがいいな」とか「あの女優さんがぴったりだな」とか、そんな視点で読むクセがついているのは確かですね。
――お聞きしていると、お芝居と私生活が密着していますよね。これからも俳優業を中心に?
石黒 そうありたいとは思っています。とにかくお芝居は難しいけどおもしろい。今は休みより、もっともっと仕事をして、ガンガン力をつけて、自分の演技に磨きをかけていきたいです。この世界で継続して仕事をいただけるというのは、ものすごくありがたいことですから。
――なんだか石黒クンが高倉健さんや渡辺謙さんに見えてきたような……。イメージが「イケメン君」から「骨太なプロの役者」に変わりました(笑)。これからもお仕事がんばってください。サイゾーも影ながら応援しています!
(取材・文/浮島さとし)
石黒英雄(いしぐろ・ひでお)
1989年、栃木県生まれ。04年、第17回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリ受賞。日本テレビ『ごくせん』やNHK大河ドラマ『巧名が辻』、NHK『キャットストリート』など人気ドラマに多数出演。今年10月に公開した映画『携帯彼氏』で準主役。舞台『パッチギ』もアンソン役で公演中。auオリジナルドラマ『恋ばな』が配信中。
映画『彼岸島』
行方不明の兄がある島で生存していると知った明は、兄を救うべく仲間たちとともに謎の島・彼岸島へ上陸する。しかしそこは吸血鬼たちが支配する謎の世界。極限下での凄惨な闘いが始まる……。原作/松本光司 監督/キム・テギュン 配給/ワーナー・ブラザース映画 出演/石黒英雄、渡辺大、水川あさみ、山本耕史ほか 公開予定/1月9日より新宿バルト9ほかにて全国ロードショー
公式サイト
自分、不器用ですが、目指してくれますか?
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