“ポスト・パリス”ことキム・カーダシアンのエロすぎるCMが話題に!
O・J・シンプソン事件裁判で勝訴へと導いた弁護士団の一人として有名な、実業家ロバート・カーダシアンの娘で、「パーティーとスポットライトが大好き」なセレブお嬢様として、「ポスト、パリス・ヒルトン」とも称されるキム・カーダシアン。そんな彼女の、この上なくエロチックなチキン・サラダのTVコマーシャルがオンエアーとなり、「食ポルノ」だと大きな話題を呼んでいる。
このコマーシャルは、全米にチェーン店を展開する大手ファーストフード・ハンバーガー・レストラン「カールス・ジュニア」の新商品「チキン・サラダ」のもので、挑発するような瞳のキムが、純白下着姿で「ベッドに寝そべり」サラダ・ドレッシングを滴らせたチキン・サラダをほおばったり、全裸でバスタブに入り、チキン・サラダをつまむ、悩ましいキムの姿が約30秒に渡り収められている。
セックスを連想させるようなこのコマーシャルで、キムは身体をくねらせながら「私はとっても几帳面なのよ。何もかも綺麗で、クリスピーで、美味しくなくっちゃ嫌なの」「ぐちゃぐちゃな人生も面白いけど、全てを洗い流し綺麗になるのも楽しいじゃない?」と商品を宣伝。自慢の大きなお尻と豊満な胸も、しっかりと強調されていた。
お嬢様セレブとしてハリウッドのナイトシーンには欠かせない存在となっているキムは、モデルや女優として活動する傍ら、雑誌「プレイボーイ」でヌードを披露したり、自身の密着リアリティー番組『Keeping Up with the Kardashians』を持つなど、アメリカでは今やパリス・ヒルトンよりも注目される存在となっている。
私生活では2000年に音楽プロデューサーと結婚したものの、04年に離婚。その後、歌手で女優のブランディの弟で、R&B歌手のレイ・ジェイと交際するようになったが、07年にレイとのセックス・テープが流出したことが原因となり破局。テープをリリースした大手ポルノ映画制作会社ビビッド・エンターテイメントを告訴したが、500万ドル(約4億5,000万円)で和解したと報じられた。
レイと別れた後は、「プレイボーイ」でヌードを披露し、NFL選手のレジー・ブッシュと熱々交際していたが、これも今年7月に別れたとされており、最近は「いつの間にか、かなりやせた」と話題を集めていた。
キムは自身のウェブサイトで、カールス・ジュニアから新商品の広告塔になって欲しいとの依頼を受けたとき「私の健康的なライフスタイルにぴったりと思った」と記しているが、「サラダ・ドレッシングが精液に見える」など一部メディアでは不評を買い、「数年前に制作された、洗車しながらハンバーガーを食べるパリスのコマーシャルの方が、まだマシ」とまで書かれている。
何はともあれ、このチキン・サラダが世界一有名なチキン・サラダになったことは間違いなく、コマーシャルとしては大成功したといえるだろう。
僕も世界一のサラダになりたい~
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