原因は不倫!? ビヨンセを歌手として育て上げた、両親が離婚
2010年1月31日に授賞式が開催される第52回グラミー賞に、最多の10部門でノミネートされた実力派歌手ビヨンセ。その彼女を歌手として育て上げた両親が、離婚に向けて手続きを開始したことが明らかになった。
米「TMZ」によると、現地時間11月11日、ビヨンセの55歳になる実母ティナ・ノウルズが、夫でビヨンセの実父でもある58歳のマシュー・ノウルズとの離婚申請書を、テキサス州ハリス郡の裁判所に提出していたとのこと。書類には「結婚29周年にあたる今年の1月5日から別居していた」と記載されているという。
マシューは10月に、ロサンゼルスに住む当時妊娠6カ月であった30代後半の女性から「お腹の子の父親はマシュー」だと認知裁判を起こされており、ビヨンセを大激怒させたと報道。米USマガジンは、「お互い忙しすぎて、すれ違うようになり離婚に至った」「夫婦バラバラな状態がここ数年続いていた」という友人のコメントを掲載しているが、マシューの不倫発覚が夫婦関係を決定的に修復不可能にさせた、と見られている。
ビヨンセの才能に全てをかけたティナとマシューは、彼女を中心としたガールズ・グループ、デスティニーズ・チャイルドを結成させ、マシューはマネージメントを、ティナはコスチュームとメイクアップなどを担当。マシューはそれまでの仕事を退職してマネージメントに専念し、ティナは美容師として休む暇もなく働きながらグループを支え、長く辛い下積み時代も家族で乗り越えたと伝えられており、絆は非常に固いとされていた。
デスティニーズ・チャイルドが大ブレイクし、ビヨンセがソロアーティストとして活躍した後も、マシューは変わらずビヨンセのマネージャーを務めており、一方でティナはビヨンセと共同で「ハウス・オブ・デレオン」というファッション・ブランドを立ち上げ、現在はデザイナーとして多忙な日々を送っている。
ティナとマシューは28歳のビヨンセのほかに、23歳になるソランジュをもうけている。なお、デスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドの後見人にマシューがなっていることから、ケリーはビヨンセの異母姉妹だという説もあるが、こちらの真相は不明だ。
2010年2月にリリースされる香水ビヨンセ・ヒートの発表日に飛び出した両親の離婚話を、ビヨンセはどのように感じているのだろうか。家族を裏切ったマシューのマネージメントを、ビヨンセが今後断るのではという噂も流れており、何かと注目されそうである。
娘は成功者なのに……
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