「誰か褒めて!」生田斗真がたくさん働いた今年を振り返る
主演映画『人間失格』の公開が来年の2月20日に迫り、雑誌などのメディアにも露出しまくりのジャニーズJr.生田斗真。10月には角川文庫より、主人公・大庭葉蔵をイメージした特写による生田版カバーの『人間失格』が発売されたのだが、早くも10万部を売り上げて増刷中。12月15日からは角川文庫のすべての太宰治作品で生田がカバーを飾る「カバージャック」が行われ、話題を呼んでいる。
これまで、映画の主役が原作の表紙や帯に登場することは多々あったが、原作者の”全作品”でカバーを飾るのは出版界でも初めての試み。
これについて当の生田は、ジャニーズ公式携帯サイトJohnny’s Webの連載「トマゴト」にて、
「とても光栄に思っています。映画に備えて是非、たくさんの太宰作品に触れてみてください。大人買いしちゃえー」
と、コメント。『晩年』『女生徒』『走れメロス』『斜陽』『ヴィヨンの妻』『ろまん燈籠』『津軽』『もの思う葦』『愛と苦悩の手紙』に『人間失格』を加えた全10作品は太宰の代表的な作品ばかりであり、生田版カバーは期間限定発売ということで、確かに「大人買い」する価値もありそうだ。
この『人間失格』を皮切りに、2010年には麻生久美子と共演の『シーサイドモーテル』、新垣結衣と共演の『ハナミズキ』(いずれも夏公開予定)と、3本の主演映画公開が控えている生田。前出の連載では、今年1年を自身で振り返り、
「今年の生田斗真……だいぶ働いてるとは思いませんか?(笑)誰か褒めてくれませんか?」
と、自画自賛。心配しなくても、生田の活躍ぶりは誰もがきっと心の中で感じているはず。PR活動が本格化する来年、さらに多忙になるであろう彼に、サイゾーウーマンもエールを送ります!!
マッチさん、お年玉あげてください。
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